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ΣBookは売れそう

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松下電器産業が秋に発売予定の読書用端末「ΣBook」。これが発売されたらぜひ欲しい。この製品に採用されているのは、記憶型液晶パネルと呼ばれるもので画面を書き換えるときだけ電力を必要とし、書き換え終えたらまったく電力が不要。液晶に情報を表示するのに電力は不要のため、ΣBookには常に最後に開いたページが表示されたままになる。書き換え以外に電力が不要のため、単3電池で約1万ページ以上も読める(500ページの単行本なら20冊に相当)。記憶媒体にはSDメモリカードを使用し、SDメモリーカードの電子書籍のフォーマットである「SD-ePublish」に準拠した著作権保護機能(CPRM)を実装。128MBのSDカードに500ページの単行本を数十冊収録できる。液晶の解像度は180dpiでXGA相当のモノクロ液晶パネルを2面搭載する。重量は約500gで、価格は3万円台を予定。発売と同時にマンガや小説を中心に約5000点のコンテンツも発売される。
今までにも同様の電子ブックのビューアやドキュメント・ビューアが発売されてきたが、ΣBookは液晶を2面搭載して書籍感覚で読めるのと、記憶型液晶でバッテリーの超寿命を実現したのが○。さらに同時発売で5000点コンテンツというのもいい。雑誌なんかもこれに対応したらどこでも読めて保存に困らないのでいいなぁ。これって海外の出版物も対応してくれると嬉しいのだが……MSやAdobeのライバルになるなぁ。

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