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最近、音楽をiTunes 4で聴くかWindows Media Player 9で聴くかに迷う。ムービーファイルに関しては、QuickTime Playerではファイル管理ができないのでWindows Media Player一辺倒なのだが音楽はなぁ。韓国語の曲名はどっちのプレーヤーでも表示できるので、この点では差はない。これでiPodでも持っていれば間違いなくiTunesなのだろうが、手持ちの携帯音楽プレーヤーというと、PocketPCかJ-SH52(J-PhoneのMP3プレーヤー付き携帯電話)なのでWindows Media Playerで管理する方が便利。とりあえず両プラットフォームに同じ曲を何百曲も入れているのがどう考えても無駄。

なんて悩みのつきない日々に、オッというWindows Media Player 9用のプラグインを発見。Ianier Muno氏がシェアウェアでリリースしている「Chronotron」だ。このプラグインの何がスゴイっていうと、Windows Media Playerで再生中の音楽のピッチやテンポをリアルタイムで変更できる。ハードディスクレコーディングソフトのピッチコントロール用プラグインとまではいかないが、それでもかなり違和感なくピッチやテンポを可変できる。これで26ドルは安いのだろうか……Windows Media Playerのみで動作と考えると微妙だが、Windowsマシンにある光出力からCDレコーダーやMDに録音すればいいのかも。

こんなプラグインはiTunesにもあるのだろうか?ちなみにwm plugins.comには、Chronotronをはじめ、SRS Labs社のCircle Surround IIやヘッドフォン用のサラウンドプラグイン、CD高速書き込みプラグイン(nero製)、視覚効果やスキンなどがいいっぱい登録されている。さすがはWindowsといったところか。

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コメント

  1. Kiyotaka より:

    $26ドル払って、シェアウェア登録してみた(機能制限なしの試用期間もあるのだが)。使ってみたら改めてスゴイなぁ……Chronotron。MP3やWMAがピッチやテンポを変えられるのはわかるのだが、WMVやMPEGのビデオのピッチやテンポまで再生中に可変できてる。しかもビデオでテンポ変えると動画の再生スピードもちゃんと可変する。もっともスロー側は30フレームしかないのであまり遅くするとコマ送りだが。しかし、欠点もあった。オーディオ用のDSPプラグインなので動画でテンポを大幅に変えるとバッファが足りず、映像が完全なコマ送りになってしまう。まぁ、作者もこれを動画に使う前提で開発してないから当たり前かもしれないが……。