22Nov

F-02G用のケースを購入に最寄駅を散策。ケースを売ってる携帯電話ショップは何軒かあるのだが、ラインアップの大半はiPhone用。Arrows用を探すと専用のモノは取り寄せになるという事で、ユニバーサルな手帳型ケースを薦められる。手帳型ケースも気になるところだが、卓上ホルダーでケースに着けたまま充電するにはF-02Gの充電対応ケースが必要。そこでドコモショップへ……さすがドコモショップという感じで「docomo select」のケースがズラリ!ハードケース、ソフトケース、手帳型ケースと10種類くらいは揃ってる。
個人的にはTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材のものが多少なりとも衝撃を吸収しそうで気に入ってるのだが、今回は(株)クラレの「クラリティ(熱可塑性エラストマー)」というハードケースの透明度とTPUケースの柔軟性のイイとこ取りのケース「RastaBanana 1393F02G」を買ってみた。ちなみにケースの厚さは1.0mmで、付属の卓上ホルダーのアタッチメントを交換すれば、ケースを装着したまま充電できる。さすがは「docomo select」。
F-02Gにケースを装着した状態。さすがにドコモショップで扱うケースだけにフィット感が高い。
柔軟性がある素材なので、装着・脱着も簡単。
ちょっと気になったのが、またも左側面(笑)。左側面はMicroSD・USIMスロット、MicroUSB端子、充電端子、卓上ホルダー固定用のガイド部分――等の開口部があるため、赤で囲んだ部分しかケース素材で保護されない(苦笑)。試しに計ってみたら、本体の側面が144mmなのに対して、約94mmは開口部でケースに穴が空いてる状態。液晶面への折り返しがあるとは言え、左側面はほとんど保護されてない感じ。他のメーカーのケースも多かれ少なかれこういうデザインになるはず(手帳型ケースは違うかもしれないけど)。
左側にいろんなパーツを集中して配置し過ぎでは?MicroSD・USIMスロットとMicroUSB端子は常時使う訳でもないし、これを左右に分散するだけでもケース装着時の印象はかなり違ったはず。
右側面はテレビ/FMトランスミッターアンテナ、電源ボタンとボリュームキー、ストラップホルダー――の部分が開口してる。ただし、電源ボタンとボリュームキー、ストラップホルダーの部分はアルミニウムフレームがある上面部分はケース素材があるので、開口部分は必要最小限といった感じ。
前回気になった左手で持った時の充電端子の開口部の大きさは、ケースを付けるとケースの開口部がさらに大きいこともあって、穴の中の穴を押さえる感じで、個人的にはますます変な感じ……好みの問題ではあるだろうけど、結構気になります。
F-02Gの卓上ホルダーは、ケースを付けたままでも充電に対応している。ケースを付けた状態で使用する場合は、付属のアタッチメントを卓上ホルダーのアタッチメントと交換するだけ。幅の狭い方がケース使用時のアタッチメント。
ケースを付けた状態で卓上ホルダーにセットした状態。
卓上ホルダー対応謳ってるケースじゃなくても、おそらくホルダーにセットするための開口部が空いてていて、厚さが1.0mm程度なら使えそう。
卓上ホルダーにセットすると、シアターモードが自動で起動するように設定できる。シアターモードは次回以降に紹介する予定だが、ホルダーにセットした状態で登録したアプリをタッチしてテレビや動画を見たり、フォトフレーム代わりに使ったり、自撮りができる。
穴の話ばかりしていたので、次回は機能面などで気になる事を紹介していく予定。