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フルカラー3Dプリンター da Vinci Color発表!

XYZprintingがフルカラー3Dプリンター「da Vinci Color」を発表した。2016年12月にダヴィンチ Jr.をベースに1つのノズルで2色出力または2色のグラデーション出力を可能にしたデュアルフィードシステム搭載「ダヴィンチ Jr. 2.0 Mix」を発表したが、今年はついにフルカラー3Dプリンターへと進化した。

インクジェットプリントで出力をフルカラー着色

フルカラー出力はCYMKのインクジェット機構を使って、FDM方式でフィラメントを溶解して出力しながら、同時に着色していく方式。XYZprintingの公式動画を見ると、ついにまともなギアでプラットフォームの水平を調整するオートキャリブレーションも搭載している。

インクジェット部分は紙のインクジェットプリンターと同様な機構で独立した4色カートリッジを搭載し、筐体左奥側に廃インク部分らしきものもある。

実際に出力している様子はこんな感じ。

ランニングコストはかなり高め

筐体デザインはダヴィンチ 1.0 Proを踏襲しているが、写真をよく見るとフィラメントのフィーダーユニットが筐体右側面に付いていて、フィラメントのフィード機構はダヴィンチシリーズのダイレクト方式ではなく、ダヴィンチ Jr.が採用しているボーデン方式になっている。これはフルカラー着色のためのインクジェットプリント機構をヘッドに載せるため、ヘッド周りの重量の軽減のためにボーデン機構になったからだろう。

フィラメントは新たにCPLA(Color PLA)が追加され、フルカラー出力時はこの専用フィラメントのみが対応となる。このCPLAフィラメントが35ドル、4色のインクカートリッジが4色セットでなく1色65ドル(4色分で260ドル)と結構なランニングコストなのもあり、このインクカートリッジでどれだけの出力ができるのか気になるところ。

da Vinci Colorはヒートベッド非装備で、対応フィラメントはCPLA/PLA/Tough PLA/PETGと発表されているので、新たにタフPLAとPETGもXYZprintingから発売されるのかもしれない。いずれにしても専用フィラメントとインクカートリッジを使用するので、ランニングコストはかなり高め。

 発表されている製品仕様

Technology Color texture Inkjet printing3D structure
Fused filament fabrication (FFF)
Build volume 200 x 200 x 150 mm
Layer resolution 100-400 microns (0.1-0.4 mm)
Filament material 3D Color-inkjet PLA / PLA / Tough PLA / PETG
Ink type Separate ink cartridge (C M Y K)
Nozzle diameter 0.4 mm
Print bed EZ-removable print bed (non-heated)
Print bed leveling Auto-leveling
Stepper motors 1.8° step angle with 1/16 micro-stepping
XYZ positioning precision X/Y 12.5 micron
Z 4 micron
Build speed Average: 30-60 mm/sec
Max: 120 mm /sec
Print head travel speed 30 – 300 mm/s
Control interface 5-inch color touch LCD
Filament feeding Auto loading
Shipping box W671xD688xH686mm
Product dimension W600xD581xH640mm
Net weight 32 kg
Shipping weight 43 kg
Host software XYZmaker
File types AMF, PLY, OBJ, STL , 3CP
Operating systems Windows 7,8,10 (64 bits)
Mac OS X 10.10,10.11,10.12
Linux 14.04
Power requirements 100-­240 V, 50-60 HZ
Connectivity WiFi, USB 2.0 port
Operating temperature 15­-32°C
Storage temperature Ink cartridge 15­-35°C
Filament material 0­-38°C

仕様を見る限り、基本的な性能はダヴィンチシリーズ、ダヴィンチ Jr.シリーズ同じ。そうなると気になるのが、ダヴィンチの出力品質、つまり積層痕でフルカラープリントできても、どれほどのモノになるのやら。サンプルは着色済みで積層痕はそれほど感じないが、メーカーのサンプルは最高の状態・環境で出力したものなので、実物を見るまでは……。それと、CPLAがマットなのもあって、出力したフルカラーが艶やかさがなく、何となく昔の印刷みたいな感じなのも気になる。

米国やヨーロッパでは予約価格$2999で11月発売予定。発売価格は$3500で、日本での発売アナウンスは今のところない。ただXYZprintingの米国価格に対する国内価格の設定だと、過去の例で考えると日本発売時には50万円を超えてしまうので、この価格だと売れるのかな?って思ってしまう。フィラメントやインクカートリッジのコストも米国価格でセットで$295なので、日本では5万円近くなりそうで、これだと安い3Dプリンターが買えてしまうので価格設定がどうなるか次第……日本で発売されてない機種もあるので、価格設定が高くなり過ぎるようだと日本では発売されないかも。

 

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