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思い出のパソコン その2

前回に続き、自分が所有した思い出のパソコンを紹介。

今回は1990年頃~2000年頃まで……思えば、この頃が一番パソコンを買っていた時期かも知れない。パソコンの性能もOSも1~2年ごとに目覚ましい進歩を遂げる時期だし、Windows 95ブームとかもあっていろんなパソコンが発売されていた。

Macintosh IIci

Macintosh IIci初めて買ったMacは当時90万円くらいしたコンパクトモジュール型でビデオ回路内蔵のMacintosh IIci。ちょうどA社に入社して開発センターに勤めるようになったとき、アップルがデベロッパー向けに台数制限なしでMacを半額で販売するキャンペーンがあり、先輩からお前も1台どう?と言われて悩んだ末に購入……半額キャンペーンとはいえ、純正モニターとキーボードも一緒に買うと50万円を超える。そこでATARI Stacy 4は手放すことになった。

実はこの後、A社ではNeXT向けのアプリケーションも手掛ける事になり、キヤノン絡みだったか何かでNeXTcube、NeXTcube Turbo、NeXTstationが安く(半額?)買えるキャンペーンがあり、一瞬買いそうになったがMacintosh IIciを買った後なのと、高すぎて断念。

Macintosh IIciのCPUはクロック周波数25MHzのMC68030と数値演算プロセッサーのMC68882を搭載。RAMスロットは4基あるのだが、増設は4枚単位なので標準装備は256KB×4枚で1MB。後に1MB×4枚の4MBに交換して拡張。当時の4MB SIMMは高くて4枚なんてとても買えなかった。付属のOSは漢字Talk 6.0.4で、32ビットクリーンROMを搭載した最初機種。MC68030搭載のMacにはクロック周波数が40MHzのfxもあったのだが、こっちは拡張性が高い反面、互換性にやや難があってIIciを選ぶユーザーが多かった。

このMacを買った後に最初に買った周辺機器が当時サーバーなどで定評のあったSegateのRunner 2という5インチで650MBのHD。Macの内蔵が20MBとか40MBのHDだった時代に650MBの外付けHDなんて買うんだから狂気の沙汰だと思われても仕方ない。ちなみに今はなきMac Galleryで32万円くらいで購入した気がする。このIIciは後にクロック周波数25MHzの68040を搭載したQuadra 700へとアップグレードされ、Power Mac時代になるまで愛用した。

Maintosh PowerBook 160


A社の開発部門からマーケティングを経て出版局に移籍し、日本初のCD-ROMマガジンを担当することになったため、日常使うパソコンはMac一色で会社でも家でもIIciを使っていた。1991年10月にアップルから初のノートパソコンであるPowerBook 100/140/170が発売された。ノート型のMacの設計思想には憧れたが値段が高くてIIciを売ってもとても買えず断念……170は当時80万円くらいした気がする。

翌年、PowerBookのマイナーチェンジモデルPowerBook 160と180、さらにDuoシリーズが発売された。この当時のMacのOSである漢字Talkが英語版のシステムローカライズするためにリリースまで時間がかかり、さらに個々の機種専用のシステムイネーブラーも必要なため、米国で発売されてから日本で発売されるまでにはかなりの時間差があった。そこで PowerBook 160を並行輸入で米国から取り寄せ、編集部にあったレビュー用のPowerBook 160の漢字Talkをインストールして使ってた……編集部にいなければ絶対買ってなかったな(笑)。当時編集部では電力の使い過ぎてブレーカーが落ちることが良くあったのだが、PowerBook 160を買ってからは原稿はすべてノートで書いていたのでブレーカに泣くことはほとんど無くなった。PowerBook 540cを購入時に売却。

Macintosh PowerBook 540c

94年5月に発売と同時くらいに購入した初のカラーのノートパソコン(実はその前にPowerBook 165cを輸入しようとしたのだが断念)。今ではノートパソコンのほとんどに装備されているトラックパッドをアップルが世界で初めて搭載した機種。トラックボールやマウスを使わずに指でマウスカーソルを操作できる不思議な感覚は今でも忘れられない。CPUはモトローラ MC68LC040 66MHz(外部バスは33MHz)でRAMは標準で12MB、最大で36MB。この機種の最大の特徴はノートパソコンなのにCPUカード方式になっていて、発売当時から将来PowerPCへのCPUアップグレードが可能になるとアップルから発表されていた。その後、アップルとNewer TechnologyからPowerPC 603eへのCPUアップグレードカードが発売されたので、どっちかを購入して搭載した。

この後もPowerBookを使っているのだが、PowerBook G4を買うまでの記憶があいまい(笑)。確かPowerBook 3400かPowerBook G3を使ってた気はするのだが、おそらくそれは編集部からロードテスト用に割り振られたマシンだった気がするので、自己所有ではなかったと思う。

Olivetti ECHOS 24C



タイプライターで有名なイタリアのオリベッティ社のノートパソコン。仕事でWindows 95の検証をするのに必要で買っちゃった気がする。本体デザインはイタリアの有名デザイナーであるMichele De Lucchiによるもので、Macや他のPCとは違う個性的な配色、機能とデザインを融合した個性が際立つ意欲作で、ヨーロッパのモードが漂うカッコいいパソコン。CPUはクロック周波数33MHzのi486DX、メモリーは4MB(最大20MB)、HDは240MB、液晶は9.4インチのDSTNで、OSはWindows 95がインストールされていた。ECHOSは2回くらい故障したのだが、当時は都筑にOlivettiのサポートセンターがあって、第三京浜で修理に持ち込みに行った。

Mitsubishi Pedion


1997年に発売された当時世界最薄のノートパソコン。その厚みは18mmとその頃の携帯電話より薄いかもしれない。CPUはMMX Mentium 233MHzでメモリーは64MB固定、HDもたった1GBしかない。その半面、薄型液晶ディスプレイ(6.2mm)、薄型アイソレーション・キーボード(3.6mm)、リチウムポリマー・バッテリー(6.5mm)、マグネシウム・ダイキャスト筐体など当時の世界最高水準の技術が使われていた。発売当時はドッキングステーション込みで70万円以上したはずだが、2000年にビックカメラで買ったときは10万円台後半くらいだった気がする。

世界最薄ノートパソコンの記録は、2002年にシャープからMURAMASAが発売されるまで維持された。Pedionが世界最薄を実現するために採用したアイソレーション・キーボードは当時酷評されたが、MacBookやVAIOが採用したことで今では各メーカーで採用機種も多い。リチウムポリマーやアイソレーションキーボードといった先進の機能を先取りし過ぎたのかもしれないな……三菱は。

 


その後、apricotブランドになったPedion SL200も中古で購入してるので、ちょっとは三菱好きだったかも。

  • ちなみに当時仕事で使っていたデスクトップは、Macintosh IIciの後、
  • Macintosh Quadra 900
  • Macintosh Quadra 700
  • Power Macintosh 8100/80av
  • UMAX Pulsar 2250(だった思う)
  • AKIA MicroBook Power 604e/225(だった思う)
  • Maintosh Performa 6400
  • Power Macintosh 9600(メモリーフル装備……さすが大手ゲーム会社H)
    と使っていたような気がする。

個人用ではMotorolaのStarMaxのG3機(たぶんStar Max Pro 6000?)を米国から個人輸入しようと発注していて、MacWorld Expo/Bostonの後、1ヶ月程度で手元に届くはずだったのだが、Jobsの復帰による互換機プログラムの終焉によってStarMaxのG3機の発売がキャンセルとなり、手元に来ることはなかった。なので、Quadra 700以降、Power Mac G3を買うまでしばらくデスクトップマシンは買ってない気がする。

その3へ続く。

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