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買ってみました!

ezTalkyCE 2002

3月7日のKiyologで紹介した韓国チャンシンソフトの韓日/日韓翻訳ソフト「ezTalkyCE 2003」を買ってみました。日本の発売元からちょっと変則的な方法で直接買ったため、パッケージは韓国語版のezTalkyCE 2002で製品はezTalkyCE 2002の日本語版、マニュアルは韓国語版と日本語版の2冊という構成。ちなみにおそらく市場にezTalkyCE 2002日本語版は出荷していない。日本語の正式なバージョンはezTalkyCE 2003だからだ。といっても何が違うわけでもなく、ちゃんとシリアルもある。国内定価は52,000円。

ちなみに同様の製品で国内ソフトハウスでは最もアジア圏の翻訳エンジンと辞書開発に実績のある大阪の高電社でもPocketPC用の韓日・日韓翻訳ソフト「翻訳ウォーカー j・Seoul」が発売されているが、こちらは59,800円なのでezTalkyCE 2003の方がちょっと安い。翻訳ウォーカーには日中・中日版も発売されている。

ezTalkyCE 2002

ezTalkyCE 2002

まずは期待の音声認識。同社のホームページを読んときは無制限に音声認識で翻訳できると思ったのだが、実際はそうではなかった。自分の韓国語理解力がないのか、紛らわしい表記なのかいまだに悩む点ではあるが……。ezTalkyCE 2003の音声認識はあらかじめ会話パターンを登録しておき、認識ボタンを押してからしゃべった声と登録内容を照合し、登録内容に近い文章を選んで表示ならびに発音する。音声認識の会話パターンはあらかじめ数百が登録されていて、ユーザーが自分で登録することもできる。登録数はおそらくメモリーカードの容量が許す限りは登録できそうだ。登録内容は、原文と訳文、そして日本語の発音(ひらがな表記で入力する)。これは日韓翻訳の会話パターンを登録する場合で、韓日翻訳の会話パターンの場合は原文と訳文だけ。

で、注目の認識率はどの程度とかと言うと、まぁ普通に話せばかなり精度で認識される。韓国語の場合は、まだまだ修行が足りない(単に発音が悪いのだろうけど)ので、全然ダメだった。もっとも韓国メーカーの製品なのでそこは韓国人に喋らせればそこそこの認識率なのだと想像している。ちなみに認識の精度はあいまい度を10段階で設定できるため、かなり広範囲の日本人に対応する気がする。

ezTalkyCE 2002

ezTalkyCE 2002

当初携帯通訳機として期待したのだが、その目論見は見事に崩れた(といってもWebの製品紹介を自分が誤解した節はあるのだが)。一応、韓日・日韓と英日・日英の翻訳機能もあるので、そっちも試してみた。スペック上では60万語の辞書を内蔵するezTalkyCE 2002で、韓国語の文章を翻訳してみた。韓国語の翻訳はウィンドウ上側の韓国語エリアに韓国語を入力するか(この部分は別の機会に紹介予定)、あるいは他のアプリケーションからコピー&ペーストで持ってくる。方法はともかく韓国語を入力したら、「翻訳」ボタンをクリックすれば、下側の日本語ウィンドウに翻訳結果を表示し、内容を音声で読み上げてくれる。音声読み上げは原文もできる。日韓翻訳の場合は画面下のタブで日韓モードに切り替えて、韓日と同様に上側の日本語エリアに原文を入力して、『翻訳」ボタンを押すだけ。

翻訳の精度はどうかといえば、一般敵な文章ならかなり精度の高い翻訳ができる。まぁ、エンジンのベースは同社のWindows版翻訳ソフト「ezTrancer」と同じようなものなのでそれなりの結果になるのは当たり前なのだが……面白いのは翻訳の内容。結果に間違いはないのだが、文体がかなり通常会話に近い調子になる(日韓の場合)。ちなみに高電社のJ・Seoulのエンジンはかなり堅い調子の文体になる。ビジネス会話でなければ、ezTalkyCEの翻訳結果の方が一般的……というか街中の買い物や交通手段に使うにはいいかも。

欠点をあげれば、テキストファイルの読み込みや結果の保存ができないことと、辞書登録機能がないこと。その場でササッと書いて翻訳する使い方なら読み込み・保存はいらないかもしれないがあったら便利だ(というかコピー&ペーストが面倒)。辞書登録はまったくできないので内蔵辞書だけが頼り。もっとも韓国語の辞書に単語を登録するとなると、日本語同様に品詞分類や活用も設定しないとならないのでPocketPCのインターフェースではかなり無理がある……だから現実的には仕方ないのかも。まぁテストした限り、一般的な単語は基本的に収録されていると思うので日常使用ならあまり問題はないとは思う。

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