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これじゃね……

KDDIのauからWindows Phone 7.5搭載のIS12Tが発売された。

それと呼応して、Marketplaceにも日本のサードパーティー製のアプリが登場した。ここまでは後発のWindows Phone 7.5としてはまずまずの出だし。

ところが……ぐるなびなど多くのアプリはKDDIのau端末専用のマーケットプレイスにあって、IS12T以外では基本的にダウンロードできない。これがLISMOとかEZナビウォークといったauが展開してきたサービスのアプリ版とか有料サービス用のアプリで、それがau端末用のマーケットプレイスにあるなら分かる。

ところが無料のNAVITIMEやぐるなび、ルナルナ、Greeなど、IS12Tと同時にリリースされた多くのアプリがIS12T以外ではダウンロードできないようになってるのって、Windows Phone 7.5の普及にとってプラスになるのだろうか?ぐるなびやGreeなんて利用者がいてなんぼの物じゃないんだろうか? auにできないとかしたくない人もいるだろうし、海外端末や全世界のマーケットプレイスに対して公開してれば、日本に来たときに地図やお店選びで重宝するし、Greeやmixiだって海外在住者で海外端末利用者でも使えるのに、発売されたばかりで現状IS12Tしかないauのマーケットプレイスのみに展開して、アプリの開発元は意味があるんだろうか?

今後、仮にドコモやソフトバンクがWindows Phone 7端末をリリースした場合、個々のキャリア用に同じアプリを登録して囲い込むつもり? 後発なんだし、もっとオープンでいかないとこんなんじゃ、日本でWindows Phone 7の開発に弾みつかないし、開発者も他のアプリを見て刺激にならないと思うんだけどね。

auもMSも目先のニッチマーケットを狙ってこんな囲い込みしてるようじゃ、先が思いやられる。

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