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スミソニアン博物館に

ニューヨークのメトロポリタン博物館、ロンドンの大英博物館、フランスのギメ国立博物館に続いて、米ワシントンDCのスミソニアン自然史博物館に韓国館が設けられることになった。 同館のアジア文化史プログラムのディレクターを務めているポール・マイケル・テイラー博士(人類学)は、「2005年にスミソニアン自然史博物館内に本格的な韓国館(Korea Gallery)を設ける予定」だと発表した。現在は、スミソニアン傘下の東洋美術専門展示館である「Free and Sakura Gallery」内に小規模の韓国美術館がある。

テイラー博士は「自然史博物館内に設けられるアジア文化館のうち韓国館が一番先に開館される」とし「そのため、韓国文化遺産の収集と基金作りに拍車をかけている」と付け加えた。 スミソニアン自然史博物館内の韓国館には、この同館が所蔵している朝鮮時代末期から現在(1392〜2003年)までの遺物およそ3000点が展示される予定で、韓国館の開館には500万ドル(約6億円)の予算が費やされる見込み。

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