15Apr
ヤフオクでPowerBook G4 400MHzのロジックボードを落札! Apple Care修理サービスで対面修理すれば、5万円強のところを半額で済ませることができた。まぁ、普通の人はノートパソコンのロジックボード交換なんてやらないだろうけど、自分でやれば3万円以下だからその差額は大きい。ロジックボードの保証も1カ月あるのでそんなに悪くない出品業者だ。
PowerBook G4のロジックボードの交換はそこそこ面倒だが、PowerBook 2400cに比べれば、どんな機種でも簡単だと思う。それに匹敵する面倒な機種はスパルタカスくらい……。幸いうちにはApple Service Sourceもほぼ現行機種まで含めて全機種/全周辺機器分があるので分解・交換手順も心配なし。
起動画面は撮る暇ないので、プロファイルの画面を交換前に撮っておいた。L2 キャッシュサイズは見事に0K。ちなみにこのボードにシリアル番号がないのは、昨年保証期間中にクイックガレージの対面修理でロジックボード交換をしているからだろう……よく考えると毎年壊れるな……このロジックボード。耐用期間1年??
フッと思ったのだが、水曜あたりに届く交換用の中古ロジックボード、リペア用のアッセンブルパーツの中古じゃないとしたら、他の機種のシリアル番号がプロファイル画面に表示されるんだろうか? それはそれで面白いな。
ロジックボードの換装完了。
再起動したら、ちゃんと2次キャッシュ1MBが認識されて、動作速度がすごく速くて快適になった。2次キャッシュ偉大だなぁ。
PowerBook G4のロジックボード換装は思ったより簡単だった。ポイントはヒートパイプに接続されているPCカードの基盤周りを先に外すのと、ファンのコネクター処理。Apple Service Sourceとハードウェアのバラシが得意な人ならできるレベルの作業です。こんなことならクロック周波数500MHzのロジックボードにすれば良かった(後の祭りだが)
やっぱりシリアル番号が変わった。
予想はしていたけど、何か変な感じ。
ちなみにこのロジックボード、PCカードの基板に中国語が書いてあったのだが、どこのPowerBookの基板だろう? 香港仕様?
よくよく見ると、このロジックボードにはセールスオーダー番号が入っている。う〜ん、興味深い。しかし、ブートROM情報のバージョンは大きく下がってしまった。どうなることやら。
さらにEthernetポートのMACアドレスも変わってる(当たり前だが)。他に何が変わってるのだろう??
PCカードの基板と書いているが、実はPCカードの基板ではない……ケージにつながっているので便宜上そう書いてます。念のため。