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太陽誘電が光ディスク事業から撤退

太陽誘電(株)が記録製品事業から2015年12月末をもって撤退することを発表した。1988年のCD-R開発に成功して以来、光ディスクのパイオニアとして高品質な製品を世に送りだし、日本初のCD-ROM付き媒体「HyperLib」や月刊「MacPower」の時代には、CD-ROMもマスタリングを始め、いろいろな場面で同社の製品にお世話になった。すでに国内メーカーでも台湾等での生産やOEMに切り替えてるところも多く、国内工場でも生産する数少ないメーカーになってただけに、撤退はちょっと残念。

同社のThat’sブランドの光ディスク製品の営業を担う(株)スタート・ラボ、太陽誘電製メディアをOEMで採用する同社子会社のビクターアドバンストメディア(株)も太陽誘電と同様に2015年12月末をもって撤退すると発表している。

すでにノートPCなどは光学ドライブ非搭載の機種も増えつつあり、DVDやBlu-Rayレコーダーの販売も下降してきて、ユーザーの光ディスク離れが少しずつ進んできている。1つの時代が終わったんだな~という印象。

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