29Jun
約11年間、うちの手元にあった愛車でバブルの名車(迷車)のユーノス・コスモが明日業者さんに引き取られお別れです。
ロータリー乗りなら、RX-7からいつかはコスモへ……という想いから中古で探して乗り始めたコスモですが、納車一ヶ月でエンジンの寿命によりビルトエンジンとタービンの交換を余儀なくされたのに筆頭に、欠陥ラジエターのシール破損により銅製ラジエーターの交換、その他マイナートラブルも結構多かった。
その後、部品の問題から修理が思うように進まず、ここ数年は不動だったのですが、さすがに手元に置いてても直すのが難しくなったので泣く泣く手放すことにしました……というか廃車だが。
いや~いま見てもカッコイイ(笑)!
エアロパーツは雨宮のエアロだったと思う。
ロータリーエンジンというコンパクトなエンジンを搭載してるのに、この無駄にでかいエンジンルームこそ、真のFRのGTですよ!
ロングノーズでリアがショート、キャビンも小さくて、スポーツクーペの王道的なデザイン!
ちなみにコスモのデビュー時のキャッチコピーは「クーペダイナミズム」です。
エンジンは2ローターの13-REW。FDのRX-7と基本は一緒のエンジンです。シーケンシャルのタービン径がプライマリーとセカンダリーで違うのがコスモで、同じなのがFDです。
3ローターの20Bも購入時に悩んだけど、2ローターでも十分速い。ちなみにリビルトエンジンとタービンのお値段は広島からマツダ純正のリビルトを取り寄せ、ディーラでの換装なので60万円近くしました。もし20Bだったらリビルトエンジン単体でも100万円は超えます。
長年お疲れさまでした。