1Oct
前回はおそらくGoogle Play上で最も多くのWatch Faceを制作しているWatchMasterを紹介したので、今回はRichFaceを紹介。WatchMasterは実際の機械式時計のデザインを参考にしたようなアナログ時計のWatchFaceが多いが、RichFaceはデジタルを生かしたデザインが多い。ただこのデベロッパー、基本的に円形モデル用のデザインしか作らず、角形モデル対応となると数えるほどしかない。円形モデル用のデザインを角形のAndroid Wearで表示するとどうなるかのいい見本でもある。
RichFaceのWatchFaceもスマホ上で表示の設定・変更ができるアプリが付属。このアプリはかなり多彩で、背景や長針、短針、文字の色を個別に変更できたり、秒針のアナログ時計のようにスムースにアニメーション表示するかのオン・オフ、デジタル時計の24時間表示切り替え、天気の表示の有無や更新間隔など、かなりいろいろな事を設定できる。
Power Watch Face
日付、曜日(日本語対応)、天気、気温、スマホとAndroid Weraのバッテリー残量を表示。インタラクティブ操作対応で、音楽プレイヤーアプリの操作、Google Fitとの連携表示、ストップウォッチなどの機能もある。無料!
円形デザイン用がベースなので四隅に黒い空間があるのがちょっと残念。このテイストで角形用のデザインを作ってくれたらいいのに……。
Charger Watch Face
画面の外側を2色のグラデーションで囲んで秒針を表現するのが特徴のデザイン。表示内容は、時間、日付(月日)、曜日、スマホとAndroid Weraのバッテリー残量とシンプル。インタラクティブには非対応。価格は100円。
Torque Watch Face
青い背景に赤い針が印象的なメーター風デザイン。時間、日付(月日)、曜日、スマホとAndroid Weraのバッテリー残量、天気、気温、Google Fitの連携表示、未読メッセージ数、応答してない着信数など、これでもかと1画面に表示する。価格は120円。
Booster Watch Face
車のブーストメーター風のデザインのWatch Face。時間、日付、曜日、スマホとAndroid Weraのバッテリー残量、天気、気温を表示。長針がブルーで、短針が赤なのが印象的だが、この針の色もアプリでそれぞれ個別に変更できる。価格は100円。
Infinity Watch Face
周囲を囲むドットでアナログ風に時分秒を表示+デジタル表示のデザイン。日付(月日)、曜日、Android Weraのバッテリー残量、天気、気温の表示にも対応。価格は無料だが、有料のプレミアムモードにする事でインタラクティブ操作対応になり、音楽プレイヤーアプリの操作、Google Fitとの連携表示、ストップウォッチなどの機能が追加される。