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BSIDE HX1 サーモカメラ

今年も猛暑続きでとにかく暑い。これだけ暑いと外の温度はどうなっているんだろう?と気になっていたところ、AliExpressのセールでサーモカメラがいくつか安くなっているのでいろいろ見ている。ちょっと前と違って、今回のセールだと安いと5000円前後からサーモカメラが買える。

ただ安価なのは、上記の写真のようにサーモカメラ搭載基板を二枚の板で挟んだような感じでいかにも安っぽい。

あと重要なのが1万円以下のサーモカメラはほぼすべての赤外線解像度が24×24(画面全体で576ピクセル)や32×32ピクセル(画面全体で1024ピクセル)なので、やたら解像度が低い。さすがにこの低解像だと、上の写真のように全体の温度分布がモヤッと分かる程度で実用性が乏しい。

スマホに接続して使うタイプもあるけど、これは価格がちょっと高め。撮影したサーモ画像や動画をスマホの画面上でいろいろ操作できるのは便利。ただこのタイプはアプリがOSのバージョンアップとかに対応したアップデートがされなくなると使えなくなる可能性があるので、個人的にはパス。

そうなるとハンディタイプのものになるのだが、これがまたいろいろ。基本的には赤外線解像度で価格が決まり1万円以下の赤外線解像度32×32ピクセル前後のものから、256×256ピクセルの5~数十万円のものまでいろいろ。価格が高いものはセンサーの性能や補正、その他いろいろな機能が付加されていて、それこそテレビで見るようなのは数十万円~。

今回注文してみたのはBSIDE社のHX1。BSIDE社は比較的安価なデジタルマルチメーターとかオシロスコープとかを販売しているメーカーで、サーモカメラの第1弾がこれらしい。

2万円しない価格で熱画像解像度が240×240ピクセルって、測定範囲が―20~550℃ってちょっと考えられないスペック。ただし、撮影が静止画のみで動画は撮れない。

撮影したサーモ画像は15種類の表示方法が選べるっぽい。

撮影したサーモ画像は本体内の4GBのストレージに保存され、USB Type-C接続でPCから閲覧、コピーができる。

仕様はこんな感じ。この価格で240×240の赤外線解像度が本当にあるのか気になる。まぁAliExpressなので、違ったら返品すればいいし。

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