26May

Android Wearは使ってるとそれなりに便利なのだが、問題なのはスマホのバッテリー消費が増大すること。これはApple WatchとiPhoneでも少なからず同じらしく、スマホと頻繁にデータのやり取りをする現行のモデルだと仕方ないのかもしれない。
Android Wearの方がバッテリー切れになってもそんなに問題はないが、スマホのバッテリー切れはちょっと困る。そんな訳で久々にSANYO「eneloop mobile booster KBC-L2BS」を持って外出してたが、どうもうまく充電されない。2010年発売の最大1A出力の5000mAhのモバイルバッテリーじゃ、Xperia Z3のバッテリーを1回満充電にできるかどうかの容量だし、何より充電がうまくされないので今どきの製品に買い替えた。
最近のモバイルバッテリーは10000mAhクラスでも3000円前後で買えるし、新製品もドンドン発売されてる。基本的には新製品の方がバッテリーの世代が新しかったり、充電制御も新しいチップが使われたりするので、あえて古い製品を選ぶ必要はないのだが、LCD表示が便利そうなので約1年前に激安で話題にだったDEEP POWERの「DP-S438」を買ってみた。13000mAhで税込み・送料込みで2628円。スゴイ時代になったな~。
パッケージの中身。バッテリー本体、入出力どちらにも使えるMicroUSBケーブル×1本、日本語説明書のシンプルな構成。バッテリー本体は2年保証。
バッテリー本体。13000mAhということもあり、サイズは幅21 × 縦10.5 × 厚さ2cmとかなり大きめ。右上の方にLCD表示部があり、入出力状況やバッテリー残量が表示される。ボディは樹脂製で高級感はない。放熱も考えると金属製の方がいいのだろうが、価格を考えたらこんなものかも。
右側面には最大5Vで2Aの出力端子とバッテリー充電用のMicroUSB端子、LEDライトが配置されている
奥側には最大5Vで1Aの出力端子とLEDライトのオン・オフ兼LCDのバックライト点灯用のボタンがある。
バッテリーの残量は%表示と4段階のアイコンの2通りで表示。
出力中は出力ポートに流れる電流(アンペア―)、充電中はMicroUSB端子に流れる充電電流(アンペア―)をバッテリー残量と交互に表示。簡易表示とはいえ、充電状況の確認の目安にはなるので電流表示は便利。
重量が358gは重く、サイズもそれなりに大きいのでカバンに常時入れるにはちょっと邪魔。通常の用途なら外で1回満充電できればいいので、この半分弱くらいの容量のモノで同様の表示機能があればいいのに……と思ってしまう。