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FlashAir W-03

EOS Mシリーズは、EOS M2以降のモデルはWi-Fi内蔵だけど、初代EOS MはWi-Fi非対応。カメラケースに入れていると、USBケーブルを挿すにも毎回ケースを外さないとならず、ちょっと面倒。そこでWi-Fi通信機能搭載のSDカードを買ってみた。この手の定番は米Eye-Fi社の「Eyefi Mobi」で、EOSは純正ファームウェアがEyefiの連動機能に対応してるので、EOS MのメニューにもEyefiの設定項目が表示されたりと親和性が高い。でもペアリングしたスマホだけと1対1転送なのと、基本的に撮ったものを片っ端からスマホに転送しちゃうのは自分の用途には合わないので、同じようにWi-Fi通信機能を内蔵するSDカードの「FlashAir」にした……しかもFlashAirの方が安い。

FlashAir W-03

FlashAir W-03

今回買ったのは16GBの製品で、送料込みで2180円。8GBのEyefi mobiが3500円前後するのを考えると、コストパフォーマンスは高い。3500円あれば、32GBのFlashAirが買えてしまう。セールで2180円だったお店はFlashAirの海外版と書かれていて、実際に届いたのは中国版のパッケージ。

FlashAir W-03

FlashAir W-03

念のためカードの裏面を確認すると、ちゃんと技的マーク(技術基準適合証明と技術基準適合認定のマーク)があるので、日本での使用も問題なし。東芝のFlashAirのHPにも対応地域として日本、米国を始めとして欧州・中南米・アジア・オセアニア・アフリカなど70カ国の対応国が書かれているので、海外版パッケージでも問題ないはず。日本版パッケージも差額は3~400程度なので、気になる人は国内版を買えばいい。

FlashAir Tool

FlashAir Tool

Windowsからの設定は「FlashAir Tool」をインストールして、Toolを起動したらFlashAirのドライブを指定するだけ。

FlashAir Tool

FlashAir Tool

ネットワーク設定は、SSIDとKEY(パスワード)、インターネット同時接続(FlashAir経由での接続)の設定ができる。デフォルトのSSIDは「flashair」なので、これは他のものに変えた方が良い。

FlashAir Tool

FlashAir Tool

FlashAirのSSIDとKEYはToolの初回起動時に独自のものに変更するように促される。

FlashAir Tool

FlashAir Tool

無線LAN起動モードは、自動起動と手動起動の切り替えができる。手動起動時は、デフォルト以外にカード内の任意の画像をオン・オフを切り替えるプロテクト画像に指定できる。デフォルトの画像はカードをフォーマットすると消えてしまい復元されないので、念のためバックアップしておいた方がいい。

FlashAir Tool

FlashAir Tool

FlashAirドライブ設定は、FlashAirカードをWebDAVドライブとしてWindowsやMac OS Xのとしてマウントできるようにする機能。これをオンにするとWindowsならエクスプローラー、Mac OS XならFInderから直接FlashAirカード内のファイルを閲覧やコピーできる。

FlashAir Tool

FlashAir Tool

カードの初期化・設定変更は、FlashAirカードの初期化、スマホアプリから設定変更できるようにするMASTERCODEの設定などをする。

EOS Mが点検・修理から戻ってこないのでまだカードの設定をしただけなので、続きはそのうち。

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