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LG Quantum C900をWP 7.8にアップデートできるか? Part 1

昨日ブログにAT&TはLG Quantum C900向けのWindows Phone 7.8のアップデーターをまだ提供してないと書いたが、xda-developersにアップデートする方法が載っていた。ちなみにWindows Phone端末のOSアップデートは、正規の方法以外に強制アップデートと呼ばれる方法やCABSENDERを使う方法、カスタムROMを焼く方法などいろいろある。正規の方法以外は失敗するリスクや次回以降正規のアップデートが受けられなくなる可能性もあるのだが、Windows Phone 7.x世代の端末は(今後バグフィックスのアップデートはあるかもしれないが)今回の7.8が最終リリースなので、次回以降のアップデートに関しては気にしなくてもいいかも。

強制アップデートは、いろいろ方法があるようだがいずれも端末のデータ通信やWi-Fiをオフにして、ZUNEの更新確認中にパソコンのネットワークを切断する……という作業を繰り返す事でアップデーターが見つかるというもの。詳しくはGoogleなどで「Windows Phone 強制アップデート」とかで検索してみると分かる。ネットワークを切断して、何でアップデータが見つかるのか謎だがIS12TなどはこれでWindows Phone 7.8にしてる人が多いみたい。

さて、xda-developersに載っていたQuantum C900のWindows Phone 7.8へのアップデート方法は、

MFGのレジストリーエディターで「MobileOperator」を書き換えるという方法。AT&Tがダメだから他のキャリアに買えちゃおうって事?実際にやってみた。

まずダイヤル画面で「##634#」を入力してMFGを呼びだす。一度MFGを呼びだした事がある端末はアプリリストにMFGがあるので、それをタップして起動する。

MFG

MFG

MFGが起動したら「Input Password」の部分に「277634#*#」を入力して、Enterをタップする。

MFG

MFG

MFGの最初のメニューでは「7.Engineer Menu」を選ぶ

MFG

MFG

Engineer Menuでは、「6.Other Setting」を選ぶ

MFG

MFG

Other Settingでは、「Edit registry」を選ぶ。これでレジストリーエディターが起動する。

MFG Edit registry

MFG Edit registry

レジストリーエディターでは、
Select ROOT_PATH: HKEY_LOCAL_MACHINE
Input SUB_PATH: \System\Platform\DeviceTargetingInfo\
Input KEY: MobileOperator
Data Type: STRING
と入力して、一度「Query」をタップして、現在値を確認する。

MFG Edit registry

MFG Edit registry

AT&TのQuantumなら「”MobileOperator” = ATT-US」となっているはずなので、この値を忘れないようにする。

MFG Edit registry

MFG Edit registry

次に「4. Input Data」の部分に「000-88」を入力して「Set」タップすると、MobileOperatorが書き変わる。確認のために「Query」をタップして「”MobileOperator” = 000-88」になってるかチェックしておく。これで端末の準備は完了。

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