28Mar
富士通グループの株式会社富士通オートメーションが二足歩行ロボットを「HOAP-2」7月から出荷するらしい(受注生産らしいけど)。身長50cm、重量7kg、間接自由度は25軸のこのロボットはLinuxOS上で動物の神経網を数学的にモデル化した「ニューラルネットワーク」をベースに開発された人型ロボットの動作学習システムで動作するらしい。ちなみに価格は500万円くらい。
この富士通オートメーションのホームページを見てみると、何とHOAP-2の前モデル「HOAP-1」のシミュレーター「HOAPロボットシミュレータ」が無償(ロボットの研究・開発機関を対象らしいががんばれば個人でも可能かも)で提供されている。カタログによると、歩行アルゴリズムやプランニング検証のためのシミュレーターで、ヒューマノイドロボットの事前の動作確認、動作中のセンサ情報等のモニタ、運動シミューション(剛体系順動力学/逆動力学/干渉チェック/衝突解析)なんてのができるらしい。LinuxベースならここはぜひMac版にも移植して欲しいなぁ……ネットワーク対戦?できれば、なおいいのだが。