24Apr
BTXマシンのパーツを流用してNZXT製のPCケース「M59」でマシンを組みことになった。
ちなみにこのBTXマシンっていうのは、Thermaltake製のBTXケース「Tuba VB7000SNS」にHPの「dc 5750」のマザーボードを組み込んだもの。
CPUクーラーは当初Thermaltake製の物を使うつもりだったが、インテル純正BTXを経てGateway製のBTXクーラーが載ってる。HP製マザーボードのチップセットはATI RADEON XPRESS 1150 チップセットで、これにAthlon X2 4000+とGefORECE 6600を載せていた。
とりあえずCPU、電源、メモリー、グラフィックカード、ハードディスク、DVDドライブ、ファンなどを外す。
載せ替える方のNZXT製の「M59」は直線的なデザインのケース。標準でサイドに12cmのLEDファン、背面に12cmノーマルのファンが付属する、。ファンは上面にあと2基、前面に1基は標準で搭載できるマウントがある。今どきのケースなので3.5インチのドライブベイはネジ不要。5インチベイは片面だけネジ止め。使いやすい前面のボタンやポート配置、ファンの増設による冷却性能のアップ、ミドルタワーながらも大型カードも入る筺体空間といいケースなんだけど、いかんせんパネルの肉厚が薄くて、ちょっと頼りない。
ATXケースでBTX用のマザーボードとCPUクーラーは使えないので、パーツを新しく購入。マザーボードはAM2のAthlon X2 4400+とDDR2メモリーがそのまま使えて、なおかつ将来的にはCPUをAM3のPhenom II X4あたりにアップグレードできて、なおかつCrossFireもサポートするもの……ということでJetway製の「HA-07 Ultra」をチョイス。それに合わせて電源もマザーボードに対応するタイプでプラグイン電源の「剛力」を選んだ。
CPUクーラーはGIGABYTEの「G-Power BL」にした。これはでかくて青く光ってとにかく目立つ!
組み込み完了して、無事返却。このスペックならCPUやグラフィックカードをアップグレードすれば、数年は余裕で使えると思う。我ながらいい選択。ちなみに今回のパーツ代はケース、マザーボード、電源、CPUクーラーで約1万3000円。コストパフォーマンスとしてはまぁまぁかな。