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WiMAX 2+発表

WiMAX 2+

WiMAX 2+

UQコミュニケーションズから「WiMAX 2+」の内容が発表された。発表前から料金や通信量制限がどうなるか気になっていたが、TD-LTE方式と互換の「WiMAX 2+」は既存の4キャリアと同様に7GB超えると128kbpsの帯域制限が行われる。「当初25カ月間は通信量制限がない」という事なので、当面は既存キャリアのLTEサービスよりは有利……ただし、当初25カ月間がいつまで実施されるのかやWiMAX 2+のエリア展開の問題もあるので、実際にはある程度サービスエリアが整ったり、加入者数の数によって通常の7GB制限になる時期が早まる可能性もある。

料金プランはWiMAXとWiMAX 2+の両方が使える「UQ Flatツープラス」が月額は5455円(別途登録料3150円)。2年契約時は割引されて月額4405円(別途登録料3150円・契約解除料19950円~9975円)。

Wi-Fi WALKER HWD14

Wi-Fi WALKER HWD14

同時に発表された「WiMAX 2+」対応Wi-Fiルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」を購入して「UQ Flatツープラスおトク割」を申し込めば、さらに525円が25カ月間割引されて月額3880円で利用できる。このHW14は、WiMAXとWiMAX2+以外にauの4G LTEの通信にも対応していて、auのLTEを利用した月は、LTEオプションの利用料1055円が月単位でかかる。

HWD14の製造メーカーは従来のWi-Fi WALKERと同じファーウェイ。本体サイズはサイズ約62×100×15.5mmで約140g。無線LANはIEEE802.11a/b/g/nに対応。ディスプレイは、2.4インチのタッチパネル液晶だけど、これは便利なのか?無線LANの最大同時接続数10台で、有線LAN対応のドックは発売予定なし。

連続通信時間はWiMAX 2+利用時が約540分、WiMAX利用時が約570分、auの4G LTE利用時が約550分なので、だいたい9時間強は通信できる感じ。連続待受時間はECOモードで約950時間、クイックアクセスモードだと約27時間。

WiMAX 2+が通信量7GB超えで128kbpsに速度制限されるのは既存各社のLTEと同じだが、既存各社はそこからは3Gか4Gで128kbpsの選択しかできないが、WiMAX 2+は追加料金なしで速度制限のないWiMAXも併用できるので、7GBを超えた後はWiMAX 2+の方がメリットがある。それに1050円で7GB?までauのLTEも使えるので、トータルでは一番お得なLTEサービスかもしれない。

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