15Jun
facebookのHTC DesireページにHTC(のUK)が「Desireのandroid 2.3(Gingerbread)へのアップデートを断念する」というような内容を投稿した。
Desireユーザーでもなければandroidユーザーでもないけど、HTCはMobile World Congress 2011で日本のプレス向けに非公式ながらSoftBankのDesire HD(001HT)と共にDesire(X06HT&X06HT II)も2.3にアップデートできるようにな事を言ってたような気がする。Desire HDの方は5月12日にandroid 2.3へのアップデートがソフトバンクからも提供されたけど、Desireはどうなる?
そういえば以前からROM焼きユーザーが、Desireでandroid 2.3.3(Gingerbread)とSense 3.0のテストROMを焼いてるような話をあちこちで見た気がしたが……HTCはROM容量の不足がアップデート断念に至った原因みたいな事言ってる。テストROMには盛り込めてない内容があるのかな?それ以前にROM容量が不足って……DesireのROM容量いくつなんだ?
ちょっと調べたらDesireはROM容量は512MBで、Desire HDのROM容量は1.5GBだった。512MBで足りないって、androidってどんだけでかいOSなんだ? Windows Phone 7端末は仕様で全機種ROM容量は512MB以上って決まってるし、次期バージョンのMangoも当然この容量内に収まる。iPhoneのiOSも次のiOS 5でもiPhone 3G以降がバージョンアップ対象だから、android端末ってのはすごい大きいOSなのかもな。そういえばiPhoneのROM容量っていくつだ?RAM容量とストレージ容量はあるけど、ROMは書いてないな。
android端末って、5月に「Android端末のアップデート保証プログラム」なんてのをわざわざ発表して、端末発売から1年半はandroid OSのアップデートを保証するような事を言ってたけど、SoftBankはどうするのだろう? X06HTは2010年4月29日、X06HT IIは10月2日発売なので、本当にandroid 2.3へのアップデートが断念なら、ソフトバンクはX06HTは1年、X06HT IIは半年ちょっとでアップデートを断念することになる。まぁiPhoneだけ売れればいいのかもしれないが……Desireユーザーの方、ご愁傷様。