19Jul
ダヴィンチ Jr.いきなり壊れちゃいました。いつものように出力していると、本体から時々「ガチンガチン」と周期的な異音。どうやら左側のフレーム辺りから音が発生。調べてるみると、フィラメントのフィーダーユニット(説明書で言うところの「材料注入モジュール」)から音がしてるっぽい。急にどうしたんだろう?と思いつつ、しばらくしたら音がしなくなったので直ったかな?と思ったら、何とヘッドからフィラメントが出ておらず、出力は失敗。
何で?と思ったが、ヘッドは出力状態で、フィラメントのロールを見るとまったく回転してない。調べてみると、フィーダーがフィラメントをエクストルーダーに送ってない。とりあえずどうせ出力は失敗なので中断し、フィラメントのアンロードを実行してみる。
ところがフィラメントがアンロードされず、フィーダーのレバーを押してもフィラメントが戻せない。何度かレバーを押しながら、フィラメントを戻そうとしていると、フィラメントが切れてしまった。そこでフィラメントを再度ロードしようとしたり、ヘッドクリーニングを実行しようが、フィラメントは一向にエクストルーダーに送られない。どうやら壊れちゃったようです。
とりあえずサポートに電話すると、エクストルーダーで融解したフィラメントがヘッドに残って固まってる可能性があるので、エクストルーダーから「ガイドチューブ」を抜いて、ヘッドクリーニングを実行して付属のクリーニングワイヤーでヘッドの中を掃除してくださいとの事。ところがガイドチューブがエクストルーダーから引っ張っても外れない!どうしたものかと思ったら、サポートの方がチューブが刺さってる部分の黒いパーツを押し下げると抜けると言うので、その通りやってみると外れた。
ヘッドの方はこれで綺麗に洗浄できるのだが、問題はフィーダーの方。フィラメントがフィーダーから送られない旨も伝えると、フィーダーのギアにフィラメントの破片が詰まった可能性があるらしい。XYZprintingのYouTubeチャンネルで公開されているメンテナンス動画を参考に、フィーダーのギアもクリーニングブラシで洗浄したけど効果がない旨を伝えると、メーカー預かりの修理点検になると言う。
ちなみにフィーダーからガイドチューブを外すときも、フィーダーの黒い部分を押し下げながらチューブを抜く。
そんな訳で、明日集荷され、1週間~10日間の預かり修理になった。
サポートの人と話したときに室温の話があって、PLA樹脂は室温が高いのは良くないらしい。ABSは部屋が冷え過ぎてると収縮で思わぬ事になるような話がネットでいくつか見られたが、PLA樹脂の場合は25~28℃くらいで出力するのが一番いいらしい。
追記
修理から戻ってきてどうだったかは「ダヴィンチ Jr. が修理から戻ってきたのだが……」に書いてあります。
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