14Jan

CPUアーキテクチャの脆弱性問題(いわゆるSpectreとMeltdown問題)に対応したIntel製のCPUのマイクロコードアップデートが先日リリースされ、HPでは1月9日からZBookなど法人モデルを中心に対応したBIOSアップデートのリリースが開始された。うちでもZBook 14に対応したBIOS Ver.1.41をアップデートしたが、直後から不可解なブルースクリーンが表示され、再起動が連発している。
酷いときだと1日に数回ブルースクリーンが表示され、再起動してしまう。ブルースクリーンの内容は「UNEXPECTED_KERNEL_MODE_TRAP」が一番多いが
「DRIVER_IRQL_NOT_LESS OR EQUAL」だったり
「IRQL_NOT_LESS OR EQUAL」だったり、他にもいくつかあって一定しない。
EliteBook Revolve 810 G2の頃もZBook 14に変えてからも、ブルースクリーンなんて1年に1~2度あるかどうかくらいの頻度だったので、明らかに先日のBIOSアップデートによるCPUのマイクロコード更新か、あるいはそれとSpectreやMeltdownに対応したWindows UpdateのWindows 10 およびWindows Server 2016 向けに緊急の更新プログラム(KB4056892)との相性とかで何かあるのかもしれない。
KB4056892では、AMDのCPU搭載機でOSが起動できなくなるトラブルがある事が公表されているので、MicrosoftとIntelでそれぞれに急いでCPUアーキテクチャの脆弱性問題に対応したアップデートをリリースした事による弊害もあるのかも。
BIOS自体はVer.1.40にバージョンダウンできるが、それをしたところでおそらくCPUのマイクロコードは元の状態に書き戻される訳ではないのでしばらく様子見。それにしても突然ブルースクリーンになるのが1日に何度もあるのは困るな。
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