30Jul

1年以上前に一度作成を試みた日蓮宗の本尊となる曼荼羅。当時は自宅の本尊を写真に撮り、それをトレースしたものをSVG形式で保存し、Autodeskの123 Designで読み込んで立ち上げて立体化しようと試みたのだが……
画像のノイズにエッジが引っ張られ、思ったような作れなかった。
この前、以前から使っている国土地理院の地図データを3Dプリンター等で出力できるSTL形式にするサービス「立体地図」の中に「立体模型を作る(ツール活用編)」というコーナーがあり、そこに道路の立体地図データを作成するのに便利な「画像から3Dプリンタ用STLファイルを作成するプログラム」があるのに気付いた。
このツール、本来は
色分けした道路地図を、色ごとに高さを変えた3DデータとしてSTL出力するもので、例えば上記の地図だと
こんな感じのモノが作れる。
※画像は国土地理院のページから。
このツールを利用して、撮影した曼荼羅のデータをモノクロ化し、個別に彩色して色分けしたのを読み込んでみると
前回と違って今度はうまく3D化できる。これにFusion 360で作成した外側部分を組みあせると、こんな感じになる。あとは土台の部分もデザインすればいい感じのものが作れる。
ダヴィンチ 2.0A DUOなら、ベースの外枠部分を木質フィラメント、曼荼羅部分を金属フィラメントで出力すれば、そこそこのものができるかもしれない……出力はいずれまた。
それにしても国土地理院のこのツール、3色までは別々の高さに立ち上げた3Dデータを造れるので、あれこれ意外と重宝しそう!
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