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ガラゲーでハイエンドモデルを廃止

日経新聞にNTTドコモの山田社長にインタビューした記事が掲載されていたが、この中に気になる部分があった。

それは「冬には既存の『iモード』対応の携帯電話で高機能モデルを廃止。スマートフォンを中心とする商品展開に切り替える」という部分。

これが事実なら秋モデルという位置づけの商品が無かった場合、現行の夏モデルが最後のフィーチャーフォンのハイエンドモデルになってしまう。スマートフォンもいいだろうけど、個人的には通常の携帯がイイという層も常に15~20%はあると思う。その層に対してハイエンドモデルを供給しないっていう決断はどうなんだろう? AndroidでFelicaが使えるようになったとはいえ、スマートフォンはスマートフォンだからなぁ。

まぁ確かにスマートフォンの方が勝手に通信してパケット料金を上限近くまで使ってくれるのでデータARPUは稼げるとは思うが、それってどうなんだろう? それにAndroidをどこまで信用したり、この先どこまで託していいのか不安じゃないのかね?ドコモは。まぁそのためにBlackBerryもやってるし、iPhoneも交渉を続けてるのかもしれないが。

ドコモの山田社長のインタービューといえば、ケータイWatchのインタビュー記事では、Windows Phone 7に関して

「この秋冬にドコモのラインナップに加わる可能性はないと思いますよ……いや、わかりません、開発部隊に聞かないと(笑)」

と答えている。これもこれでどうなんだか。auは「Android au」なんて謳ってるくらいだから、Windows Phone 7端末をリリースしても力は入れなさそう。ソフトバンクも夏モデルでの端末のリリース数の少なさを考えると、Windows Phone 7をやる感じはあまりない。

国内展開はどうなることとやら。

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