Kiyologの気になる物……気になること……

自民党の予定通りなら、今日の衆議院本会議でガソリン税などの暫定税率を復活させる税制改正関連法案を再議決するはず。自民党は一体何を考えてるんだろうか？　個人的には道路の維持や整備に必要な財源や予算は必要なので、その種の税自体を課税することに文句はない。しかし、今回の税制改正関連法案を再議決は、まずお金を確保することに主眼が置かれてるだけで、その先はまったく不透明。そもそも古賀さんを筆頭とする道路族は正当性のあるようなことを言ってるが、結局は道路予算のばら撒き→公共事業で業者が潤う→道路族への献金が予定通り行われるという構図の維持にしか見えず、結局は道路族の票集めと利権のためにしか思えない。

TV等の報道ではあまり取り上げられてないが暫定税率を復活させるなら、まず国土交通省が提出してる「道路の中期計画」を見直す必要がある。が、政府与党・国土交通省はこの「道路の中期計画」の見直しを秋以降と言い続けている。なぜなら先に暫定税率を復活させないと、道路の中期計画を見直したら暫定税率で必要としてる財源や予算の根拠が崩れてしまうからだ。