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隣の人が……

SBS 警察特攻隊

2000年に韓国SBSで放映されたドラマ「警察特攻隊」がスカパーのKNTVで再放送中。ストーリーはテロリストと戦う韓国警察の特攻隊(日本で言えば警視庁のSAT、アメリカならSWAT)の話。昨日が放送11回目(ちなみに20部作)でストーリーも折り返して後半に入ったところ。昨日は特攻隊の行動を制限しようとテロ集団が特攻隊員の家族を誘拐して脅迫する。

依然としてテロ集団を特定できない特攻隊チーム長が言った台詞

「守るべき国民の中に奴らはいる」

なるほど……確かに最近のテロ犯は事前に犯人を特定するのがなかなか難しい。すんなり街中に潜伏しているから、もしかしたら街中のレストランでご飯を食べている隣のテーブルの人が実はそうかもしれない……そう思うと常に街は危険に満ちている。自分の身を守るのも大変だ。米国のテロ事件前に放送された作品だが興味深い題材だな。

ちなみにドラマの設定では、韓国社会転覆を狙うある企業グループに雇われたテロのプロフェッショナル(北朝鮮〜日本の赤軍〜中東というすごい経歴の設定)の男が主人公の父親(母親を残して失踪、その後主人公が生まれる)。もう一人の主役はそののテロリストに兄を殺され、偶然知り合って付き合い始めた恋人が実はテロの集団の重要なポジションにいる一員(お互いに最初は知らなかったのだが……)と、アクションドラマなのだが人物関係のドラマも平行して展開中。果たして主役二人は父親や恋人をどうするのだろうか?

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