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1本用

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deviceSTYLEなるメーカーから7月1日にシングルボトルのワインセラー「WA-1-K」が発売された。ワインセラーというと、冷蔵庫のような大きさで同サイズの冷蔵庫の数倍の価格がするというのが一般的。ほどんどメーカーの主力製品は25万円以上と一般人には高値の花。ところがWA-1-Kは3万円以下。広告を見ると「特別な1本を愛でるようにじっくり熟成させる」というキャッチと
1)ワイン貯蔵に適した温度を制御。
 設定温度より、室温が高いときは、冷却運転。そして室温が下がる場合は、加熱運転し、最適な温度を制御します。
2)ワインに最適な湿度を維持。 
 湿度の変化が激しい日本の四季でも65%以上の湿度をキープ。
3)超静粛性・微振動を実現。
モーターやコンプレッサーを使用せず、その動作原理上、振動がほとんどありません。超静粛な排熱ファンの運転音もわずか15dB。ベッドサイドにおいても気になりません。
4)ノンフロン、ノンコンプレッサー。
  フロンなどの冷媒やコンプレッサーを使わず冷却効果が得られるため、環境にも配慮されています。
5)3段階の温度設定を選べる。
  12℃、14℃、16℃とワインの種類にあわせて3段階でセット可能。
というポイントが書いてある。まぁ、これはどのセラーでも基本だが……。WA-1-Kの冷却方式は最近のワインセラーで採用が増えてきたペルチェ冷却方式。容量は1.8lとなっているので本酒の1升も入るかも?(たぶんマグナムボトルまでだが)。この他に6本用(4万円弱)と12本用(7万円弱)も同時に発売された。でもなぁ……楽天を見れば10本用のペルチェ方式の小型ワインセラー(中国製らしい)が4万円弱で売っているんだよなぁ。これ売れるのだろうか? 1本用なんて置き場所に困る人以外、後で絶対後悔すると思うのだが。

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コメント

  1. Kiyotaka より:

    deviceSTYLEのリンクを追加した。
    この会社、いまのところエスプレッソマシンとワインセラーしか製品がない。6本用のワインセラーは連結して電源もSCSIのようにデジーチェーンできるので、必要に応じて買い足せるのは面白い(でも増設すると容量に対して割高に感じるけど)