30Aug
最近またAndrod Wearを使っている。LG G Watchを購入して、KiyologにAndroid Wearの事を書いていた頃はKitkat(Android 4.4)ベースのAndroid Wear 1.0からLolipop(Android 5.0)ベースのAndroid 5.0~5.1(現在はAndorid Wear 1.1と呼ぶ)にバージョンアップした頃。
その後、次第にあまり使わなくなり、2015年8月20日にAndroid Wear 1.3、2016年2月4日Marshmallow(Andorid 6.0.1)ベースのAndroid Wear 1.4のリリースも放置のまま。そんな中、先々週くらいから久々に引っ張り出して使ってみた。いつの間にかOSのバージョンはAndroid Wear 1.5になっている。
久々に使ってみると、Android Wear 1.1の頃とはいろいろ変わっている。Google翻訳のAndroid Wearへの対応は1.3からだが、しばらく放置していた自分にとってはちょっと嬉しい。
マイクのアイコンをタップして喋ると、翻訳結果が画面に表示される。
44カ国語に対応なので旅行とかでもちょっとしたときに重宝する。G Watchはスピーカー非搭載なので分からないが、スピーカー搭載機種だと音声出力もあるんだろうか?
この時期だと、台風情報も時計に通知が来る。
台風情報はこんな感じでスマホを使わなくても、予測進路や情報が手元で確認できる。
ちょっと気になるのが、この「画面オーバーレイを検出……」が表示されて動作しないアプリがあること。これはAndroid Wear 6.0を搭載するスマホでも発生する症状らしいのだが、スマホと違ってAndroid WearではG Watch上でアプリの「権限」を変更しようとしてもうまくいかず、アプリが動作しない事が多い。いろいろ調べてみると、これはアプリランチャーなど、他のアプリや待ち受け画面にオーバーレイ表示しようとするアプリで発生する現象のようで、解決策らしい解決策もないようなのでAndroid Wear用のランチャーアプリはアンインストールした。
Android Wearは間もなくAndorid Wear 2.0がリリースになり、ランチャー機能などまたいろいろ機能やUI面でも進化するらしいので、GoogletとしてはAndoird Wear 1.5でのこの状況は放置なのかもしれない。ただ初代G Watchは1.5までのサポートなので、このままでは動かないアプリはそのままになってしまうのがちょっと残念。