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Arc Touch Mouse

Microsoft Arc Touch Mouse

愛用の「Microsoft IntelliMouse Optical」が壊れ、保証期間内なのでマイクロソフトのサポートに電話したら、マウスの場合は修理ではなく新品交換になるとの事。IntelliMouse Opticalはすでに生産終了なので、同等価格までの現行品との代替品交換となった。

どれにしようか迷ったが、とりあえず自分で買うかどうか微妙な気になるマウス「Arc Touch Mouse」にした届いた。一週間で届くという話だったが、期日通りに交換品が届いた。

Microsoft Arc Touch Mouse

Microsoft Arc Touch Mouse

箱の小ささにビックリ!無駄に凝ったパッケージじゃなくなったのはいい!

Microsoft Arc Touch Mouse

Microsoft Arc Touch Mouse

Microsoftのマウスって箱の底面には保証書が印刷されてるんだけど、交換品はそこに強力なシールが貼ってあって「転売禁止 本製品の転売および転売された商品の使用は禁止されています。万一、本製品の転売を
発見された場合はxxxx-xx-xxxxまでご一報願います」」って書かれてる。まるで交換品の転売が違法みたいな書き方だよな。

でもマウスって無いと困るから、交換品が届くまで待てなくてマウスを買っちゃう人もそれなりにいると思う。そういう人が届いた未使用の交換品をヤフオクとかで売るのはいけない事なんだろうか?マイクロソフトにそこまで言われる筋合いではない気もするんだが。

Microsoft Arc Touch Mouse

Microsoft Arc Touch Mouse

マウス本体は使ってないときは、こんな風に平たい板のような状態。

Microsoft Arc Touch Mouse

Microsoft Arc Touch Mouse

使うときはこんな感じに弧を描くように曲げると電源が入る。本体の変形が電源のオン・オフを兼ねるので、スイッチの切り忘れとか電源が入ってるかどうかの確認は見ただけで分かる。上面には電源ランプのLEDもあるので電池切れとかはすぐ分かる。LEDは電源オンになると5秒くらいで消灯する。

マウスとしてはシンプルな2ボタン+ホイールマウス相当で、真ん中の銀色部分はタッチセンサーになってる。タッチセンサーを上下に撫でるとホイールマウスのホイールを回したのと同じ動作する。このマウスが凝ってるな~と思うのが、タッチセンサーの下に小型のバイブレーターを搭載していて、センサーを指で撫でる動作に合わせてホイールのコロコロした回転の振動と音の感覚を再現する機構。バイブレーターの強さは6段階に設定できるので、コロコロの音と振動を好みに調整できるのはイイ!

タッチセンサーの上下はタップでページスクロールキーと同じ動作を、真ん中部分はホイールクリックとして動作する(任意の機能の割り当てもできる)。

Microsoft Arc Touch Mouse

Microsoft Arc Touch Mouse

センサー部分は赤色レーザー以上の精度と反応とマイクロソフトが宣伝するブルーLEDを採用するBlueTrack。確かにレーザーマウスの苦手なとこでも十分使える。

実売5000円前後のマウスとしては、そこそこイイ感じ。個人的にはもうちょっと大きい方がさらにいいなって思う。

※追記
いろいろ設定を変えてみたら、かなり使いやすくなった。

ホイールマウスのホイールみたいに勢いよく回すと惰性でしばらく回る動作と同様な操作を実現する「フリック」のオプションがあるのだが、これをオフにした方がスライドした分だけのスクロールで扱いやすい。

フリックをオンにすると、サッと指を動かすとスクロールがしばらくしっぱなしになるのだが、これの使いこなしが難しい……このときもバイブレーションと音でホイールのコロコロのフィードバックはある。

あと、(タッチセンサーの)スクロールの加速もオフにした方が自分には使いやすかった。

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