16Dec

昨年クラウドファンディングで出資したkudo3D製の光造形3Dプリンター「Bean」が当初の出荷予定から10カ月以降遅れて、ようやく届きました。長かった……その間に3D SystemsのDLP方式の光造形3Dプリンター「ProJet 1200」を購入しているので、Beanに出資した頃の興味はほぼ薄れているのですが、それでもProJet 1200より大きいサイズの造形ができるという点では無駄にはならないかと……。
今回は久々に課税されました……と言っても1200円ですが。
出資したDelexe Packageでは、250gの透明なグリーンレジンとENG Toughのグレーレジンが各1本付属するので、今回はそれに追加で500gのクリアーレジンとフレキシブルレジン、250gのENG Hardレジン(黄色)とCastレジンを各1本追加購入して、計6本のレジンの純正3DSRレジンが届きました。3DSRはレジンはネットなどを見ると、硬化が遅いという評価もあるのですが、まずは純正レジンで様子をみてみようかと。基本的には造形の確認のENG Hardレジンと鋳造用のCastレジンだけあれば用途には事足りるので、あとは何となく試してみたいものです。
本体サイズは3D SystemsのProJet 1200(写真左)とほぼ同サイズ。本体の質感は全体が金属ボディのProJet 1200の方が高く、この辺はさすがにちょっと前の機種とはいえ天下の3D Systems製、そして当時$5000クラスのプリンターといったところ。それに比べると、Beanはカッコはいいけど、やっぱりオモチャっぽい。最大の違いはProJet 1200はポストキュアリングシステムを内蔵している点と、そして3D Systemsの上位機種とも共通のスライサー兼簡易3D編集ソフト「3D Sprint」が使えるところ。ちなみにProJet 1200にバンドルのスライサー兼簡易3D編集ソフトは「Geomagic Print for ProJet 1200」でこちらはProJet 1200専用です。
両機種の比較や造形品質の違いは時間があるときにまた紹介します。
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