23Jul

DellアンバサダープログラムでXPS 15を1カ月試用することになり、メインマシンと交互に数日使っている。キーボードはストロークはあるものの打鍵感は今一つで、ちょっとフニャっとした感じ。だたキートップのサイズは悪くない。使い始めて気になったのが、マウス接続時にキーに触れてしまいマウスカーソルがずれてしまう事。
HPの場合、タッチパッドの左上隅をダブルタップすると、タッチパッドのオン/オフができ、オフの場合はLEDのインジケーターも点灯するのでタッチパッドがオフなのが確認できる。XPS 15にも何かそういう仕組みはないのかと調べたが、とくにそういう機構は組み込まれておらず、ネット等で検索したところ「コントロールパネル」の「タッチパッド」でタッチパッド自体をオフにするか、あるいは「マウスの接続時にタッチパッドをオフにしない」のチェックを外すしかないようだ。
これでマウス使用時に、キーボード入力をしようとしてタッチパッドに指が触れたときにマウスカーソルが動くのは回避できるのだが、この場合だとマウスがバッテリー切れ等で急に不調になったときにタッチパッドを操作しようがなく困ってしまう。また特にタッチパッドオフのインジケーター等もないので、コントロールパネルを開かないと状態を確認できないのもちょっと使い勝手が悪い。本来は「マウスの接続時にタッチパッドをオフにしない」のチェックを外している場合、マウスとの接続が切れたらタッチパッドがオンになりそうだが、試しに何度かやってもみてもタッチパッドが自動でオンになる事はなかった。
XPSのタッチパッドは操作性自体は悪くないのだが、それでもビデオ編集や3Dモデリングなど、細かい作業をする場合など個人的にはマウスの方が使いやすいので、ここはハードウェア的にオフにできる仕組みも今後のモデルで検討してほしいところ。