10Aug
猛暑で野菜も高騰なので、前から気になっていたユーイングの水耕栽培器「Green Farm Cube」を購入した。ホントは「Green Farm」の方が欲しかったが、設置場所の予算の関係で、まずは様子見でCubeを選んだ。
幅225×奥行225×高さ285.5mmとコンパクトなケースで、重さは2kg。消費電力は17Wで、平均的な電気契約で一か月の電気代は227円程度らしい……1日10円弱。
上面は中央に排気ファン、手前に栽培日数をLED表示する「日めくりカウンター」、その隣にタイマーと日めくりの設定ボタン、一番右に電源ボタンの順で並ぶ。上位機種の「Green Farm」だと、日照代わりのLED照明の点灯時間を細かく設定できるが、CUBEの場合は点灯16時間・消灯8時間の繰り返しで、タイマーはその点灯のスタート時間を最初に設定するために使う。
電源は付属のACアダプターを背面上部の端子に差し込むだけ。ACアダプターのコードはケースに固定する部分があるので、スッキリまとめられる。
本体下部の栽培ケースに液体肥料を充填する。栽培ケースの容量は約2リットルで、ここに水2リットルと付属の液体肥料15ccを入れるだけ。付属のお試し種子セットのバジルを栽培する場合、最初に付属の液体肥料を充填すれば、あとは途中で追加しなくても収穫できるらしい。
栽培ケースの上に載せる苗床パネルと、種子をセットしなかったり間引いた後の場所にカビ等が生えないようにする苗床ふたが5個付属する。横にあるのは水位を示すフロートとそのカバーで、液体肥料の水量がチェックできる。
栽培ケースに苗床パネルとふた、水位フロートをセットした状態。レタスなどの葉物の大きな野菜は間引いた後、4株で栽培するのがメーカーの推奨設定なので、この状態になる。
上部ケースの内側に日照の代わりになるLED照明が44個並んでいる。中央は排気用のファン。
LED照明が点灯した状態。これはLEDの様子が分かるように露出を調整した写真で、実際は眩しいくらいに明るいです。
本当なら早速栽培!となるところだけど、なぜか中にお試し種子キットが入ってなかったので栽培できず……一応サポートにその旨は問い合わせた。
仕方ないので、ユーイングのオンラインショッピングサイトでCUBE用の種子キットを注文したけど、ユーイングがお盆休みでサポートもオンラインショップも17日以降の対応なので、とりあえず何もできずです(苦笑)
ちなみに公式のオンラインショップで発売されているCUBE用の種子キットは、レタスやサラダ菜からセージ、パセリなど22種類。このうち3種類の種子を選んで購入する。価格は3種類で1200円で、毎回消耗する栽培用のスポンジと液体肥料も含まれる。
|
|
|
---|