28Mar
アマゾンが3月25日~27日に開催していた「Spring Time Sale」で、Jawboneのワイヤレス・フィットネス・トラッカーリストバンド「Jawbone UP2」がアマゾンの通常価格14288円がセール価格3480円だったので購入してみた。限定数は4800個という太っ腹なセールだったので、即売り切れということもなかった。
この手の商品は先駆者でソフトバンクも「SoftBank HealthCare」取り扱っているFitbit社の製品やナイキ社の「Nike+ FuelBand」、国内ならリストバンド型ではないけど、オムロンなどからも活動量計として販売されている。富士通製スマホ「Arrowsシリーズ」やソニーのXperiaなどにも同様の機能が備わっていて、スマホを持ち歩くことで活動量を記録できる。最近ではApple WatchやAndroid Wearのようなスマートウォッチにも同様機能を搭載している。
うちでも富士通のArrowsシリーズやソニーのXperiaの機能を使ったり、Android Wearの「LG G Watch」を使ったりで活動量は日々計測しているけど、シンプルなJawbone UP2を買ったので使ってみた。ちなみにスマホやスマートウォッチなら2日も電池が持てばいいが、Jawbone UP2は8~10日くらいは1回の充電で電池が持ち、充電も1時間程度で終わるのが魅力。
本体はアルマイト製のケースに収められたシンプルなデザインで、ストラップは抗アレルゲンのTPU樹脂。本体のサイズは長さ220mm×幅い11.5mm×厚さ3.0~8.5mmで重量は25g。ストラップは140mm~190mmに調整可能なので、男女問わず普通の人なら装着できる。バッテリーは38 mAhのリチウムイオンポリマー電池で、60分の充電時間で最長10日間動作可能。Bluetooth 4.0 BLE対応で、スマホとペアリングして3軸加速度センサーの情報などを適時スマホにアップして管理する。
本体の裏面(腕に触れる面)には充電用の端子がある。
付属品は充電用のUSBケーブルのみ。ちなみにUP2とUP3のケーブルは共通でアマゾン等で1000円くらいで購入できる。接点の両側の金属部分はマグネットになっている。
Jawbone UP2と充電ケーブルはこんな感じで装着する。本体とUSBケーブルにマグネットが入っており、逆向きには接続しようとすると磁力の反作用で装着できない安心設計。
充電中はバンド内のLEDが青から赤へと流れるように点灯する。このLEDは通常時は青色は睡眠、オレンジ色は運動、白色は通知を表す。
ストラップはこんな感じで横からスライドしてはめる構造。ネットではこれが外れて落としやすいと書いている人もいるが、数時間試した限りでは自分はそんな感じはしなかった。
UP2にはこのストラップ以外に、「Jawbone UP2 Rope」と呼んでいる形状のモデルもある。
スマホとのペアリングは、アプリをダウンロード後に起動して、画面の指示に従って充電ケーブルを装着した本体をパソコンのUSBポート等に接続する。あとはアプリがペアリングして、必要があればファームウェアのバージョンアップなどを自動で実行する。
アップデート後は睡眠モードへの切り替えが自動で行われるようになる。必要に応じて、アプリからモードを手動で変更する事もできる。
こんな感じでUP2から転送されたデータが更新・表示される。活動量ごとや睡眠のデータを個別に表示してチェックしたり、情報を追加する事も可能。
25gと非常に軽く、アルマイト製の本体のフレームもあって、この手の製品にありがちなラバーだけの安っぽさはなく、時計と併用して着けても違和感はないのがいい。とりあえず1カ月くらい使ってみないと実際の感じは分からないので、しばらく使ってみる。
|
|
|
---|