9May
普段使っている「LG G Watch W100」でも日常の使用では機能に不満はないのだが、Android Wear 2.0もちょっと使ってみたいので中古を落札してみた。ヤフオクだとAndorid Wearはあまり出品がないのでeBayを見てみると、「LG G Watch R W110」はほとんど出品がなく、「LG Watch Urbane W150」が$60~90くらい、LTEモデム搭載で通話もできる「LG Watch Urbane 2nd Edition」の中古やリファビッシュ品が$150~200前後、Android Wear 2.0搭載の最新モデル「LG Watch Style W270」「LG Watch Sport W280」はそれなりの価格。
ちょっと使ってみたい程度なので、OLEDのドットが2つ死んでる格安のLG Watch Urbane W150を落札した。出品は本体と充電クレードル、USBケーブルのみで箱もACアダプターも説明書もなし。その分、価格は安くて落札価格は$45、送料と関税等を含めたeBay Global Shipping Programが$25で合計$70。ヤフオクで以前OLEDのドットがかなり死んでいるのが1万円以上で落札されたのを考えると、やっぱりこの手のモノはeBayが安い。ただeBay Global Shipping Programが$25なのは……ちょっと高い。
やっぱり腕時計は円形が似合う
2週間ちょっとで無事届いた。外観はステンレス製でLG G Watch Rと同様に竜頭部分がプッシュ式のスイッチになっている。OLEDのドットが死んでいるといっても、写真の通り7時と8時の間と7時のちょっと上に赤く点灯している2箇所だけなので、それほど気にならない。文字盤をダーク系にすれば、そこのドットは点灯しないので見えない。傷もそんなにないので$45ならお買い得だった。
他のサイトで1年以上前にレビューされているので、いまさら外観等を詳しく紹介しないが、背面は充電用の接点と中央に心拍センサーを搭載。LG G Watchシリーズは初代のW100からIP67の防水・防塵性能を備えていて、この3代目のUrbane W150もIP67なのでiPhone 7と同程度の防水能力は備えている。
付属の充電クレードルにこんな感じで載せて充電する。バンドはオリジナルが付属していたが、使用感たっぷりなので今まで使っていたLG G Watchで使っていた革バンドを移植。バンド幅はLG G Watchと同じ22mmで、普通の腕時計同様に金属のバネ棒で固定するタイプ。
Android Wear 2.0へアップデート済み
OSは出品者がAndroid Wear 2.0にアップデート済みなので、特にアップデートする事はなし。電源を入れて言語を日本語にしたら、画面の指示に従ってスマホとBluetoothで同期するだけ。ここまでは今までのAndroid Wear 1.xと同じ。
Android Wear上でGoogle Playが使える
Android Wear 2.0の特徴はいろいろあるが、個人的にはGoogle Playが使えるようになり、Android Wear上でアプリを検索したり
アプリの詳細情報を見たり
直接Android Wearにダウンロードしてインストールしたり
アンインストールできるようになったのが便利。
従来はAndroid Wearにアプリをインストールするには、スマホにAndroid Wear対応のアプリをインストールし、そこからAndroid Wearと同期してAndroid Wear用のアプリが転送される仕組みだった。
スマホ側で何か設定の必要なアプリはこれでもいいのだが、スマホでの操作をまったく必要としないアプリや文字盤(Watch face)をインストールする際もスマホにAndroid Wear用アプリへ転送するためにアプリをインストールする必要があり、結果としてスマホ上のアプリが増えてしまう……またスマホでAndroid Wear対応のアプリをアンインストールするとAndorid Wear上のアプリも消去されてしまったのが、Android Wear 2.0では解消されてスマホとAndroid Wear用アプリの関係がスッキリした。
逆に従来からのスマホ上にスマホアプリと一緒にインストールされるAndroid Wearアプリは、Android Wear上のGoogle Playで「スマートフォン上のアプリ」という項目で一覧表示され、ダウンロードアイコンで個別にインストールしたいアプリを選択でき、スマホにアプリをインストールすると自動でAndroid Wearにもアプリはインストールされなくなった。これは大きな変更で、今まではスマホで使いたいアプリがAndroid Wearに対応していると、Android Wear上にもアプリが強制的にインストールされてしまったが、これからはAndroid Wearでは必要ないアプリはインストールしないで済む。Andoridの仕様上、インストールするアプリが増えれば重くなるしメモリも逼迫するので、不要なアプリを排除できる利点は大きい。
ちなみにPCのWebブラウザーでGoogle Playにアクセスに、Android Wear用のアプリをインストールする場合、インストール先の端末にAndroid Wear端末を選択できるようになり、PCからスマホを経由せず直接Android Wearへダウンロードできる。
これだけでもAndroid Wearを常用する人は2.0にする価値があると思う。
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