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M3Dの新型3Dプリンター「THE CRANE 3D」シリーズ発売

M3Dからボーデン方式の新型3Dプリンター「THE CRANE 3D」シリーズが発売開始になった。ラインアップはシングルエクストルーダーの「THE CRANE BOWDEN」、デュアルエクストルーダーの「THE CRANE DUAL」、クワッドエクストルーダーの「THE CRANE QUAD」の3機種。発売開始にはなったが、出荷は第3四半期からで現在はFITFORLAUNCHで予約受付中。

ベーシックなシングルエクストルーダー機は「THE CRANE BORDEN」で価格は$199。出荷は第3四半期以降。

製品のデザインはThe Microのようなデザイン性のあるものでなく、FDM方式の3Dプリンターとしてはベーシックなデザイン。フレームはすべてアルミニウム製で、LCDのスクリーンとMicroUSBポートとMicroSDカードスロット、ヒートベッドを搭載。Wi-Fiなどは非搭載。本体サイズは380×480×430mm。フィラメント径は1.75mm、XY解像度は0.01mm、最大出力速度は200mm/秒、エクストルーダーのホットエンドは最大255℃まで対応するのでフィラメントの選択肢が広がる。

最大造形サイズは3機種とも共通で、幅と奥行きは最大214mm、高さは230mmとThe Microと比べて、かなり大きな出力が可能になっている。

メインボードはDuet3Dと共同で設計された最新のオープンソースの3Dプリンタ制御ボード「Duet 2 Maestro」を全機種に搭載。メインプロセッサーは120MHz Atmel/Microchip ARMプロセッサーで、256マイクロステップ分解能のTrinamic「Quiet Movement」ステッピングモータドライバー、USBおよびEhternet、5軸モーションコントロールなどの機能を備える。

変わっているのが価格で、出荷時期によって3段階の価格が設定されている。クラウドファンディングでは早期出資者は価格は安いのだが、THE CRANE 3Dは早期に届く「Early Ship Batch」が一番価格が高く、出荷が一番遅い「Later Ship Batch」が一番安い。「Early Ship Batch」と「Later Ship Batch」では各モデル$150の価格差(中間の出荷時期が$75)がある。

次回はTHE CRANE 3Dシリーズの目玉でもあるデュアルエクストルーダー機とクワッドエクストルーダー機の事を現時点で分かっている範囲で紹介する。

 

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