Kiyologの気になる物……気になること……

menu

Kiyolog

NEC PR-L5650Fを購入

コニカ・ミノルタのカラーレーザー複合機「magicolor 1690F」かPostScript 3互換カラーレーザー「magicolor 1650EN」を購入するつもりだったが、結局コスト優先でNECの「MultiWriter 5650F (PR-L5650F)」を注文してしまった。ネットのレビューでは評価がかなり分かれるのだが、やはり実売2万円台半ばでカラーレーザー+ADFコピー&FAX&スキャン搭載で、インターフェースにUSB、Ethernet (100BASE-TX/10BASE-T)、Wi-Fi (IEEE802.11b/g)も装備となると、これを選ばない理由がない。

XEROX DocuPrint CM200 fw

XEROX DocuPrint CM200 fw

MultiWriter 5650FはFUJI XEROXのOEM機らしく、元の機種は「DocuPrint CM200 fw」らしい。

EPSON LP-M620

EPSON LP-M620

FUJI XEROXはEPSONにもOEM供給してるらしく、EPSONの「EPSON LP-M620」も兄弟機。FUJI XEROXのHPには情報がないが、EPSONのHPでは修理対応期限が2021年3月31日と掲載されているので、NECも本機の修理は同じくらいまで対応してくれるんだと思う……。

MultiWriter 5650FやDocuPrint CM200 fw等が低価格を実現しているのは、感光ドラム等が一体型で非交換の設計で、製品寿命も最大3万枚の印刷に割り切った設計思想の部分が大きい。それでいてコニカミノルタのmagicolorとは違ってタンデムエンジン搭載なのはスゴイ。交換できるのはトナーのみなのでメンテナンス性も高く、そのトナーもリサイクルトナー使用なら4色で4,000円前後から、純正でも2万円以下でお釣りが来る。ただこの機種はOEM元のXEROX機種のEA-Ecoトナーの特性(低温トナー?)に合わせた設計のためかリサイクルトナー使用時の評判が今ひとつ。その辺は製品が届いてから、改めてまたチェックしてみる。

NEC MultiWriter 5600C (PR-L5600C)

NEC MultiWriter 5600C (PR-L5600C)

ちなみにNECで最も低価格なA4カラーレーザープリンターは、この「MultiWriter 5600C (PR-L5600C)」で実売1万円以下。こちらもFUJI XEROXのOEMで元の機種は「DocuPrint CP100 b」。安価でそこそこ使えればいいのなら、このプリンターも選択肢としては悪くない。ただし、こちらもイメージユニット(感光ドラム等)の交換はできず、製品寿命は3万枚なのでローエンド製品はこの辺りの割り切りは必要のようだ。

NEC MultiWriter 5750C (PR-L5750C)

NEC MultiWriter 5750C (PR-L5750C)

上位機種の「MultiWriter 5750C (PR-L5750C)」もFUJI XEROXの「DocuPrint C2110」のOEMらしい。

FUJI XEROXのカラーレーザーは以前「DocuPrint C525 A」を使っていた事があり、出力はそこそこ満足のいく品質だったが、感光ドラムが3万円以上と高価なので維持費が高かった。それだけに最近のドラムは交換不可に割り切って、トナー交換だけという戦略もありだと思う。SOHOや小規模オフィスでなければ、3万枚ならかなりの印刷枚数なのでパーソナルユースで1台買っても損はない。

 

NEC PR-L5650F MultiWriter 5650F A4カラーレーザー複合機

NEC PR-L5650F MultiWriter 5650F A4カラーレーザー複合機
価格:26,299円(税込、送料込)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事