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Nokia Lumia 1020発表

Nokia Lumia 1020

Nokia Lumia 1020

Nokiaから最新Windows Phoneのハイエンドモデル「Lumia 1020」が発表された。噂通りカメラには、「Nokia 808 PureView」のカメラ機能を継承する裏面照射型で4100万画素のCMOSセンサー「PureView」を採用(センサーサイズは1/1.5型)。

レンズはカール・ツァイス社と協業開発の1枚のガラスレンズ+5枚のプラスチックモールドレンズを採用した光学式6エレメントレンズで、F値は2.2。従来のLumis 928譲りのキセノンフラッシュと光学手ぶれ補正機能も搭載するなど、カメラ機能は凝りに凝ってる。センサーの出力解像度は画素数は7712×5360ドットだが、16:9で撮影時は7712×4352ドット、4:3の場合は7136×5360ドットになる。またNokia 808 PureViewと同様にフル解像度撮影と同時に「オーヴァーサンプリング」と呼ぶ7画素を平均化して1画素値として500万画(3072×1728ドット)の画像を同時に出力する機能も備えている。

Nokia Lumia 1020

Nokia Lumia 1020

PureViewのカメラアプリには「Nokia Pro Camera」を搭載。マニュアルモードでは、従来の画面四隅に各種アイコンや設定パネルが並ぶUIと事なり、Nokia Pro Cameraはシャッターボタンを左にドラッグすると、露出・フォーカス・ISO・ホワイトバランスなどのコントロールが円周上に登場し、スライドするだけで変更できる。このUIを使うためのSDKをNokiaがデベロッパー向けにリリースしたことから、今後このAPIにも対応するアプリが登場するかもしれない。

Nokia Lumia 1020

Nokia Lumia 1020

本体サイズは幅71.4mm×長さ130.4mm×厚さ10.4mmで、重量は158g。CPUはQualcommのMSM8960(1.5GHzデュアルコアのSnapdragon S4)、RAMは2GB、ストレージは32GB、画面は有機ELの4.5インチで解像度は1280×768ドット(Gorilla Glass 3コーティング)、バッテリー容量は2000mAhと、スペック的には今どきのAndroidならミドルクラスの性能。これでもさくさく動くんだから、やはりWindows Phone 8はスゴイ。

通信方式はHSPA+とLTEに対応、無線LANは802.11 a/b/g/n、Bluetoothは3.0をサポート。地磁気計、加速度計、ジャイロセンサー、NFCも搭載。Qiは最近のLumia同様オプションカバーで対応する方式。

Nokia Lumia 1020

Nokia Lumia 1020

Nokia Lumia 1020

Nokia Lumia 1020

カメラ機能が売りのLumia 1020だけあって、オプションで「カメラグリップケース」というコンパクトカメラのようなホールド性備えたケースが$80で発売される。このケースには3000mAhの外付けバッテリーも搭載していて、Lumia内蔵の2000mAhでは今どきちょっとバッテリー容量が少ないなって人には、モバイルブースターようなケーブルをつながずにスマートにバッテリー容量拡大できるのが嬉しい。

Nokiaのフル解像度と同時出力の500万画素の作例、夜の撮影の作例と見ても、その写真機能の画質の良さは分かる!

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