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Surface 2/Surface Pro 2発表

Surface Pro 2

Surface Pro 2

Microsoftが第2世代のSurfaceシリーズを発表した。xboxやWindows Phoneでもそうだが、Microsoftは一度ハードウェア事業を始めたら、そう簡単には撤退しない。初代SurfaceシリーズもiPadシリーズやNexusなどのAndoridタブレットとの比較でかなりいろいろ言われていたが、それでもWindowsが動くタブレットは一定のニーズがある。

新型はWindows RT搭載機種がSurface RTからSurface 2に名称変更され、WIndows 8 Pro搭載機種はSurface Pro 2という名称になった。基本デザインは初代を踏襲していて、キックスタンドが浅く開いた位置でも固定できるようになったくらい。

一方性能の方は大幅に強化された。

Surface RTはCPUにnVidiaのTegra 4を搭載し、画面解像度は1920×1080ドット、USBポートは3.0ポートに、バッテリー駆動時間も25%増えていたながら、重量はSurface RTより軽くなってる。ちなみにOSはWindows 8.1 RT。ストレージは32GBと64GBの2モデルがある。気になるのはSurface RTで指摘されていたメインメモリー容量の少なさが原因の動作の遅さ。

Surface Pro 2の方は、CPUに第4世代インテルCore i5、メインメモリーは4GB、ストレージは64GB、128GB、256GB、512GBの4種類から選べ、256GBと512GBモデルではメインメモリーを8GBにしたモデルも選べる。第4世代インテルCore i5搭載でバッテリー動作時間も初代より75%伸びて、ようやく競合と同等レベルになった。

アクセサリー類も薄型のTouch Cover 2は従来よりセンサー数を大幅に増やしてようやく実用レベルになったという話。注目はTouch Cover 2、Type Cover 2共にバックライトを内蔵してること。iPadもAndoridタブレットもタッチ操作が基本だが、やはりテキスト等の入力ではキーボードの方が使いやすいし、この辺にこだわって改良してくる辺りはタブレットに対する考え方が先行する2社とは違う部分。さらにSurfaceの動作時間を延長できるバッテリー内蔵のキーボード「Power Cover」、デスクトップとして使うのに便利な専用のドック「Surface Doc」なども発売予定。

xbox one、Nokia買収後のLumiaと合わせて、Microsoftの今後の展開にはかなり期待できる!

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