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VL版お得かも

ボリュームライセンスと言うと、企業向けのOSやアプリケーションの一括導入によるディスカウント的なイメージが強いが、マイクロソフトやアドビなどでは個人でもボリュームライセンスを契約できるし、市販のパッケージ版を買うより安く製品を入手できるなどメリットがある。

PC Watchの「意外に安い? ボリュームライセンスでWindows 7を導入する」でも紹介されてるようにWindows 7なら、最低19,886円+1230円でWindows 7 Professionalのアップグレードが入手できる。DSP版のProfessionalが15,000円前後なので、5000円近く高くなるけど、Windows VistaやXPも使えるダウングレード権も付属するので考え方によってはこっちの方がお得。

ソフトウェア・アシュアランス(SA)も同時契約すれば、合計29,781円(SA単体契約なら10,877円)になるけど、契約後2年間の間に最新のOSが出れば無償でアップグレードできるし、Windows 7のアップグレードもProfessional版からUltimate版と同等のEnterprise版へグレードアップする。OSのインストール制限も緩和されるのでさらにお得。Ultimate版のDSPだと22,000円前後なので8000円くらい高いけど、ダウングレード権もあるのでメリットも多い。

PC Watchで紹介されていたのはWindows 7がお得になるって話だけど、Adobe製品も場合によっては安くなる。

Adobe Master Collection CS5はパッケージ版は397,950円だけど、ボリュームライセンスのTLP契約の場合は367,389円と約8%くらい安くなる。価格的には家電量販店のポイントカードの方が得をしそうだが、このMaster Collection CS5のTLP契約には「32bit 環境でご使用可能なCS4を無償で付属します」という一文がある。つまりMaster Collection CS5とCS4の2つのライセンスでこの値段。ラインセンス的にはCS4とCS5の同時使用もできるはずなのでかなりのメリットがある。

さらにTLP契約ならでは利点がアップグレードプランの存在。TLP契約でCS5購入と同時に「新規アップグレードプラン (24ヶ月/2年一括)」を契約すると115,670円で2年間最新版に無償でアップグレードできる。さらに更新アップグレードプラン (1年分)も追加して購入すると、+57,835円で新規アップグレードプランの24カ月と更新アップグレードの12カ月の計36か月間アップグレードが無償できる。

Master Collection CS5の場合、1つ前のCS4からのアップグレード価格が159,600円、それより前からのアップグレード価格が228,900円なのを考えると、契約時期によっては3年間で2回アップグレードできて173,505円とかなりお得!Adobeの場合はマイクロソフトと違ってら1ランセンスでもボリュームライセンス契約できるのも利点。

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