6Jul

開発者向けに公開されたWindows Phone 7.5こと「Mango」。開発者向けのMango Betaへの端末アップデートのドキュメントに今使ってるZUNEを一度アンインストールして、Mango Betaと一緒に配布されるZUNEをインストールして使うように書かれてる。ZUNEも変わるってこと??
まぁiPhoneユーザーでいえば、iTunesのバージョンアップみたいなもんですが、何か変わったんだろうか? NDAでMangoのスクリーンショット等の公開はNGとかって当初言われてたが、ZUNEの話はなかったような。気になるのでインストールしてみた!インストール後のバージョンは4.8.2098.0。
何が変わった?といえば、一目了然!日本語化されてます。そしてWindows 7のロケールやUIを日本語にしてもMarketPlaceが表示されます。
MarketPlaceでは、ビデオとアプリが選べます。Mangoの正式リリース後もこのままなのか、それともβだからなのか謎ですが、音楽(MUSIC)がMarketPlaceにないのはちょっと残念……というか寂しい。ビデオの方は今の段階では映画のみですが、ジャンル毎に分類されていて、DVDパッケージ?のジャケットが並びます。
作品を選択すると、その作品のジャンルやDVD発売日、再生時間、SD/HDフォーマット、ストーリー、監督、出演者などの情報が表示されます。現状ではレンタルしか選択できないようですが、これはZUNEで作品をダウンロードし、Windows Phone 7で一定期間や回数視聴できるってことなんだろうか? ]
アプリの方はこんな感じ。日本語で表示だけど、現行のZUNEでロケールを米国にして使った状態のMarketPlaceのアプリ情報より一覧性も情報量も少ない感じ。詳細画面ではそれなりの情報が表示されるとはいえ、これではちょっとパソコン上でアプリを検索する気になれないかも。
Windows Phoneの情報を表示する「電話」もちゃんと日本語化されてます。
iPhoneでは次のiOS 5でようやく対応のワイアレスシンク(ワイアレス同期)は、Windows Phone 7から備わってますが、ZUNEが日本語化されたことでちょっと分かりやすくなりました。
Mangoの正規リリース時に、ZUNEの方はこれからバージョンアップするのか不明ですが、とりあえずMarketPlaceの音楽対応と日本語曲などの情報を網羅してほしいな。じゃないと、Mangoの音楽機能の何割かは生かせないことになってしまう……。