30Aug
tech-thoughtsの最新のスマホOSのマーケットシェアの記事によると、Windows PhoneのOSシェアは北米(と日本)以外では、微増ながらも着実に伸びてる。
イギリスでは今年に入ってBlackBerryを抜いてシェア3位になって以来、Lumiaの低価格端末投入の効果もあってか順調にシェアを伸ばして、直近では約10%にまでなっている。
ドイツではWindows Phoneのシェアは6%前後と今一つ伸び悩んでるが、iPhoneのシェアが14%まで急速で低下してきたので、今後巻き返せるかどうかは両者の戦略次第な感じ。
フランスでは、Andorid 63%、iOS 18%、Windows Phone 9%と、ドイツ同様iOSのシェアが低下してきてるとこに、Windows Phoneが伸びてきて、iOSの約半分まで来ている。AndroidやiPhoneの出荷台数を考えたら、Windows Phoneの9%も相当な台数だけに今後に期待。
イタリアはEUで最もWindows Phoneが普及してる国で、今年の年初はシェア14%、そのときのiOSのシェアは16%だったのでシェア逆転か?というとこまで迫ったが、最近は9%まで低下してる。とはいえ、iOSもまだ20%前後なのでまだまだ分からない。
スペインがAndroid以外はまったく伸びない市場なのも影響して、EU5カ国のシェアだとiOSが18%、Windows Phoneは9%程度とまだ2倍の開きがある。
ただ、オセアニアや中国でも少しずつシェアが伸びてるし、このデータにはないもの中南米でもWindows Phoneがシェア10%以上だったり2位だったりする国はいくつかある。全体としてはAndoridにはまったく追い付けないもののWindows Phoneのシェアは少しずつ増えているので、今後のやりようではまだまだ伸びる可能性は十分にある。