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口内洗浄&電動歯ブラシ

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前から気になっていた水流による口内洗浄機をヤフオクで落札した。狙っていたのは、オーラルB研究所の「オーラルB オキシジェット 3Dセンター OC15 525X」。

オーラルB研究所はブラウン、パーカー、ウォーターマンなどを擁するジレットグループ傘下の会社で、日本ではブラウンのブランドで発売されている。この「オキシジェット 3Dセンター OC15」は、毎分8,000回転の超小型タービンで空気を混合した水流をノズルから噴射して歯茎・歯間の食べ物の残りかすや歯垢を除去する「オーラルB オキシジェット」、毎分20,000回振動と毎分7,600回の反復運動をする電動歯ブラシ「オーラルB D15」が1つにセットされたもの。日本・米国ともすでに生産・販売が終了し、在庫限りらしい。落札価格は8,250円(定価29,400円)。
後継機種は「オキシジェット イリゲーター MD17」(オキシジェット単体製品)と電動歯ブラシ「オーラルB 3Dエクセル D17」シリーズ。電動歯ブラシのD17単品でも最上位モデルは実売1万円を超えるので、旧機種とはいえ8,250円で両方手に入ったのはラッキー。ちなみに米国では、MD17とD17の複合モデル「Oral-B ProfessionalCare 7900 DLX OxyJet Center」がちゃんと発売されている(しかも120ドルくらい)。
それにしても一流メーカーの気合いの入った電動歯ブラシは高い。調べてみると世界市場では、
Sonicare(Philips Oral Healthcare, Inc.のブランドの1つ)
Oral-B Laboratories (Gillette/Bruanグループ)
Waterpik Technologies
が3大メーカーらしい。シェーバー同様、ここでもフィリップスvsブラウンの戦いがあるのは面白い。
日本ではWaterpikは、いまいちメジャーではないが日本法人「ウォーターピック・インターナショナル・インク」もちゃんとある。興味深いのは日本でのSonicare製品の扱いが日本フィリップでなく三井物産らしいこと。歯ブラシ製品はシェーバーと違い老若男女を問わないで儲かるから?
ちなみに日本のマーケットでは、これに
National(松下電工)
オムロン(オムロン ヘルスケア)
という低周波治療器/電動歯ブラシ/口内洗浄機/マッサージチェア/血圧計──あたりで火花を散らすライバルメーカーが加わる……あくまでも5,000円以上の製品マーケットの話。それにしても安い方は電動で300円くらいからあるけど、5,000円とか1万円とかの製品ってどこがどう違うんだろう? 届いたらいろいろ試してみよっと。
そうそう電動歯ブラシをいろいろ調べてたら、
ハブラシ★ハンター
なるページに出会った。このページ面白いなぁ。『「特許歯ブラシ」へのコメント』は面白くって笑うのに加えて、真面目にこんなの出願する人がいるんだと感心もしてしまう。その一方で現実に商品化された製品の特許情報(例えば歯磨き粉「アクアフレッシュ」の秘密がわかるが見れるのもイイ! 世の中にはいろんなHP作る人がいるなぁ。

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