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ダヴィンチ Jr.のZ軸オフセット値

da vinci Jr. 1.0

アマゾンのレビューやダヴィンチ Jr.を使ってる人のブログを見ていると、Z軸オフセット値……つまりプラットフォームとエクストルーダーのヘッドのノズルとの隙間の初期設定値がおかしくて正常に出力できないとか、プラットフォームに近過ぎてフィラメントが潰れるという書き込みが多い。この隙間がXYZprintingの推奨値はコピー用紙が2枚がスムースに通り、6枚だと通らないくらいの0.3mmが最適な間隔らしい。

ダヴィンチの上位機種はZ軸のオフセットのオートキャリブレーションがあり、この手の調整は自動でやってくれるのだが、Jr.はコストダウンのためか残念ながらこの機能がない。一応、ダヴィンチ Jr.は謳い文句だと買って来たらそのまますぐ使えるようなコンセプトらしいので、Z軸のキャリブレーションは出荷時に調整済みのはずなのだが、ネットを見る限りではどうもそうではないっぽい。

da vinci Jr. 1.0

da vinci Jr. 1.0

ダヴィンチ Jr.は、前面パネルで「ユーティティー」から「Zオフセット」を選べば、Z軸のオフセットの調整が手動でできる。調整値はファームウェアのバージョン1.0.4では0.1mm単位の調整だったが、1.0.5にバージョンアップしたところ0.05mm単位で選べるようになった。

うちに届いた本体だと、Z軸のオフセットの初期値は「0.3mm(メーカーの言うところの推奨値)」だった!ネットの話を信じれば、これだとかなり近過ぎる!?とりあえず購入早々にヘッドを壊したらシャレにならないので、ネットで推奨されてる1.9mmに設定した。

何か試しに出力してみようと思い、XYZprintingの公式サイトにある「ギャラリー」から適当な3Dモデルデータ(STL形式)をダウンロードし、XYZwareで3Dデータを出力用にスライスして3W形式でフォルダに書き出す。その3W形式のデータをSDカードにコピーし、ダヴィンチ Jr.のSDカードスロットにセットして、パネルから「3Dカードプリント」を選ぶ。すると、SDカード内にある3W形式のファイル名が表示されるので、出力したいデータを選んで「OK」ボタンを押し、「インサツカイシ」で「イエス」を選んで「OK」ボタンを押せば、出力が始まる。

出力が始まるとプラットフォームとヘッドが移動し、何やら印刷してるっぽいのが、よく見るとフィラメントがクルクル空中で巻き付いてしまう。その様子を見てると、どうもオフセットが広すぎてプラットフォームにフィラメントがちゃんと接地していない感じ。どう見ても感覚が広すぎる……これってひょっとして初期値の0.3mmでいいのでは?と、設定値を元に戻して、再度出力してみたら

da vinci Jr. 1.0

da vinci Jr. 1.0

今度は無事3Dモデルが作成できた。
テスト出力したのは、厚さ2mm程度で5cm四方くらいのモノで15分程度、フィラメント2m分を使った。

da vinci Jr. 1.0

da vinci Jr. 1.0

とりあえず出力できたので、もっとデカくて複雑なものでテストしてみようと思い、あちこちで紹介されているShadeのフィギュアを出力してみた。テスト出力したのは、Shade 3Dの公式サイトにあるIKEDA氏の手がけた「寝姿のHanako3Dプリントフィギュア」の3Dプリンター用STLデータ。

うちの場合は初期設定値でちゃんと出力できているようなので、特に問題がない場合はダヴィンチ Jr.のZ軸オフセットは下手にいじらない方がいいかもしれない。この辺は個体差もあると思うので、各自試行錯誤だとは思うけど……。

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