25Nov
XYZprintingが11月24日からダヴィンチ Jr.シリーズ用オプションの「エクストルーダー」を発売開始したという案内が来た。リリースには
「ワンプッシュで取り外しが可能なエクストルーダーは、ノズルクリーニングなどのメンテナンスを容易に行うことが可能です。さらに、「ダヴィンチ Jr.」シリーズ使用時に、保証範囲外または保証期間外でエクストルーダーに不具合が発生した場合でも、お客様ご自身でエクストルーダーを簡単に交換できます。「エクストルーダーを『ダヴィンチ Jr. 1.0』に装着し、最新のファームウェアに更新することで、ダヴィンチ Jr. 1.0w(Wi-Fi機能を搭載したダヴィンチ Jr.)と同様に、操作メニューから「キャリブレーション」を実行できるようになります。キャリブレーション機能は印刷の精度を向上させます。」
と書かれている。エクストルーダーの交換で、新機種のキャリブレーション機能が使えるようになると訳だ。
上位機種のダヴィンチはプラットフォームをネジで傾斜を調整できるようになってるけど、ダヴィンチ Jr.はもともとそういう設計ではない。リリースによれば、キャリブレーションの結果をもとに補正値を加えたデータで出力するらしいが、それでどの程度向上するのやら。
XYZprintingが今回初めてエクストルーダーを交換パーツとして発売したように書いているが、Kiyologですでに書いてるようにもともとエクストルーダーは単体でも発売していた。公式オンラインショップではいつの間にか新型用に変わったようだが、ダヴィンチ Jr. 1.0w発売後にエクストルーダーを単体で買っていた人はどうなるんだろう?そういう予定があるなら、ダヴィンチ Jr. 1.0wの発表時にお知らせしてほしい。その辺は相変わらずXYZprintingがダメなとこ。
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