24May

HPのコンシューマ向けノートPCの最新機種「HP Spectre 13」の国内発売が発表・開始された。SpectreシリーズはHPのコンシューマ向け製品のプレミアムシリーズで、筐体の素材やデザインに凝ったものも多く、過去にはパームレストや天板に強化ガラスを使った「HP ENVY14-3100 SPECTRE」なども発売している。
今回の「HP Spectre 13」はこのクラスで世界最薄の厚さ10.4(最厚部11.2)mmで、MacBookを超える薄さがウリの製品。コンシューマ製品らしく、法人向けとは異なりブラック&ゴールドのボディーは独特の存在感がある。コンシューマー向けながらプレミアムシリーズなので、液晶のガラスもGorilla Glass 4を採用し、薄さの中にも耐久性も兼ね備えている。
元Mac雑誌の編集者ながら、フリーに転身後はほぼHPのノートだけを使ってる自分から見ても、ここ数年のHPのデザインやノートのトレンドに対するこだわりはAppleと双璧なのでは?と思っている。特に去年~今年にかけての製品はデザイン的にも性能的にもイイ。
同日発表の法人向けモデルの「EliteBook Folio G1」は薄く、堅牢性も高いがCPUがCore M3/M5/M7なのに対して、「Spectre 13」はCore i5-6200U・8GB RAM・256GB SSD・フルHDパネルで139,800円~、Core i7-6500U・8GB RAM・512GB SSD・フルHDパネルで159,800円~と価格性能比が高い。性能重視ならEliteBook Folio G1でなく、こちらを買うのもアリだと思う。