7Oct
「Microsoft Windows 10 devices event」でSurface ProとSurfaceの新型と共に隠し玉ともいえる「Surface Book」が発表された。いつかはノートPCも出すとは思っていたが、今回登場したのはビックリ。
Surface Bookの一番のポイントは既存の2 in 1筐体の方式と違う構造で出した事。フレキシブルなヒンジ構造にするメリットがどの程度あるのかちょっと疑問だが、他社との差別化は十分。この手のマシンで本体とキーボード側の両方にバッテリーを搭載する機種はあったが、GPUをキーボード側に搭載してノートPCスタイルでのパワーアップを図るのはちょっと面白い……ただすべてのモデルがGPU付きな訳でなく、SurfaceやSurface Proのようにキーボードだけ販売する予定もなさそうので、最初にどの構成にするかは結構重要。
価格もミニマム構成のCore i5/RAM 8GB/SSD 128GBが1499ドル、GPU付きのミニマムがCore i5/RAM 8GB/SSD 256GB/GPU付きが1899ドルとかなり強気な価格設定。円安の日本だと、日本発売時は結構な価格設定になりそう。