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SONY SRS-X1

SONY SRS-X1

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ソフトバンクの「Xperiaデビューキャンペーン」でソニーストアの1万円お買物券をもらったので、早速買い物をした。ネットを見ると3000円くらいプラスして、ハイレゾヘッドフォンの一番安いのを買うか、1万円弱のハイレゾじゃないヘッドフォンを買う人が多い。

ヘッドフォンも考えたけど、どうせなら普段自分ではなかなか買いそうにないもの……ということで、ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X1」を選んだ。

SRS-X1はJIS防水保護等級IPX5/IPX7相当の防水機能をもつBluetooth接続のワイアレススピーカーで、水深1mに静かに沈めて30分放置しても大丈夫なので、お風呂場や炊事場等でも安心して使える。単体ではモノラルスピーカーだが、2台使ってステレオペアリング機能を利用すれば、ステレオ再生もできる。またマイクを搭載し、Bluetooth接続した携帯電話やスマートフォンでハンズフリー通話可能。

SONY SRS-X1

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付属品は携帯用のポーチとUSBケーブルのみ。充電はUSBケーブルを接続して行うが、充電器は付属しないので汎用のUSBアダプターが必要。

SONY SRS-X1

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本体サイズは幅78mmx高さ80.5mmx奥行き78mmで、重量は185g。野球の公式ボールとだいたい同じ大きさで、テニスボールよりちょっと大きい。スピーカーは直径40mmのパッシブラジエーター方式のものが1基、上向きにマウントされている。

SONY SRS-X1

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上部の円錐形の部分はディフューザーパネルで、音を360度に広げる効果がある。モノラルスピーカーながら指向性を感じず、広がりのある音を再生するのはこのパネルの効果。底部には低音増強振動板ユニット「パッシブラジエーター」を搭載し、このサイズの割には低音もそこそこ鳴る。本体前面には電源のオン・オフスイッチがある。

SONY SRS-X1

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正面から見て右側面には、ボリュームアップ・ダウンボタンとハンズフリー通話のボタンがある。ボリュームボタンの上の方にはハンズフリー通話用のマイクも備える。

SONY SRS-X1

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左側面には音楽再生時の「再生/一時停止」「早送り」「巻き戻し」ボタンを備え、SRS-X1のみでも接続した機器の再生コントロールが可能。

SONY SRS-X1

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本体後面には防水キャップでカバーされたMicroUSBポートと外部入力用のステレオミニジャックを備える。

BluetoothはVer.3.0対応で、出力はPower Class2相当なので見通し距離で10m程度届く。スピーカーへの音声伝送はSBC(SubBand Codec)コーデックを使うため音質はそれほど高くなく、一昔前のBluetoothヘッドフォンといった感じ。もっとも40mmのスピーカー1基なので、それほど音質に期待するのは無理というもの。そのためなのか、SONYのホームページでもスピーカーながら仕様に再生周波数レンジの記載がない(笑)SCMS-T方式にも対応するので、ワンセグ等の著作権保護されたサウンドも再生できる。

接続はBluetoothだが、XperiaなどとはNFCでワンタッチペアリングできるので設定も簡単。Bluetooth接続時の動作時間も12時間と長いので、ヘビーユースでなければ毎日充電する必要もなく、使い勝手がいい。音質はそこそこだが、お風呂や炊事場でも使えるので、音楽再生だけでなく、radiko等でラジオ代わりに使うのもお薦め。機会があれば、もう1本買ってステレオペアリングも試してみたいかも!

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