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Unihertz Jerry 2が届いた

クラウドファンディングで募集していたおサイフケータイ対応の3インチ画面の超小型スマホUnihertzの「Jerry 2」が届いた。うちの場合はクラウドファンディングでの出資でなく、クラウドファンディング成立後の販売開始で購入した初期販売分。

このスマホを買った理由は単純で、お店や駅の改札で大きなスマホを出すのが面倒なので、小型のスマホが欲しかったから。それならSUICAのカードとかでもいいのだろうけど、ほぼクレジットカードサイズで1台でいろんなおサイフケータイに対応するのは便利。そんな訳で公式ストアから購入した。購入価格は$219なのでだいたい23,000円程度。

パッケージは本体が小型なのもあって、スマホのパッケージの中ではかなり小さい部類。


外箱の蓋を開けると、まず本体が出てくる。3インチ画面なのもあって、スマホもはかなり小さい。ポケットWi-Fiとかより二回りくらい小さい印象。本体は付属のケースが装着された状態で入っている。ケース付属なのは中国メーカーによくあるパターン。


スマホ本体の入ってる紙製のトレイを取り出すと、その下にAC充電器、USBケーブル、ストラップ、SIMピン、予備のスクリーン保護フィルム、説明書等が入っている。ケースも予備の保護フォルムもストラップも入っていて、とりあえず買った状態で使えるのが良い。


本体は保護ケースとスクリーン保護フィルムが付いた状態で入っている。本体サイズは縦95×横49.4×厚さ16.5mmで、重量は約110g。手の中にすっぽり収まるサイズだが厚みはかなりあり、重さもそこそこある。インカメラは800万画素でAFは非搭載。画面サイズは3インチで画面解像度は480×854ピクセルと、今どきのスマホとしてはかなり低解像度。アプリによっては画面に入りきらないかも。


背面は上から1600万画素のAF搭載カメラ、フラッシュLED、指紋認証センサーが縦に並ぶ。本体サイズが小さいのでカメラは1つだけ。


電源をオンにすると、ロゴ画面の後に初期設定のセットアップ画面を表示。デフォルトは英語表示だが、タップして言語を日本語に切り替えれば、以後日本語でセットアップが進行する。


6インチ画面のHuawei Mate 10 Proとの比較。厚みはあるが、おおよそMate 10 Proの4分の1のサイズ。

SocはMediatekのHelio P60、6GB RAMと128GBストレージなのと画面解像度が低いのもあって、その辺のローエンドやミッドレンジモデルよりスムーズに使える。ネットワークは3G/4G対応で国内キャリアはどれでも使える。FMラジオも搭載。

もともとおサイフケータイ用と割り切って購入したので、これでSNSをするとか写真を撮るとかは考えていない。

実際にセットアップして思ったのが、とにかく画面が小さく解像度も低いので文字入力が面倒。アプリによっては1画面に内容が収まり切らず、結構設定のアカウント入力とかに手間取る。一度設定してしまえば、あとは指紋認証でロックを解除してかざすだけなのだが、そのためのセットアップは結構大変だった。あとバッテリー容量が2000mAhなのもあって、頻繁に使用すると丸1日はバッテリーは持たない。かなり割り切った使い方向き……そのつもりで買ってはいるが、実際かなりそういう用途にしか使えない。これをメインでっていうのはなかなか厳しいかも。

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