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ハンドヘルド 3Dスキャナー 1.0Aが三度目の半額セール

XYZprintingが「ハンドヘルド 3Dスキャナー 1.0A」の三度目の半額セールを12月15日に同社のオンラインショップで開催と告知している。価格は半額の13800円(税抜き)。

ハンドヘルド 3Dスキャナー 1.0Aの半額セールは、今年の8月4日に30台限定で開催して完売、10月20日に二度目の半額セールを40台(途中で10台追加して計50台)で開催して完売。今回は台数の告知は無く、在庫限りとなっているので売り尽くしセールになるっぽい。割引無しの価格で買った人は複雑だよなぁ……これを連発されると。

Kiyologでも過去のセールは紹介しているし、旧型も新型も購入しているので、この3Dスキャナーの癖というか良し悪しは結構知っている。

これだけ半額セールを連発し、日本法人が持っている在庫を処分しようとしているのは、SONYがXperia XZ1と同時に発表したスマホアプリの「3Dクリエーター」の影響も少なくないはず。

3Dクリエーターの3DスキャンはIntelのReal Sense技術を使うXYZpritingのハンドヘルドスキャナーのようにカラー画像カメラと深度検出用の赤外線カメラや赤外線ライトの3つを使う方式と違い、単眼カメラと加速度センサーで3Dスキャンを実現している。連続スキャンするカラー画像の位置や向きを把握しながら、画像から凹凸の特徴点を認識し、それをもとに3Dモデルを構築する。スキャン速度がReal Sense方式より速いのと、スキャンする画像の解像度が高く、これを日常携帯するスマホに搭載したのは大きい。わざわざ3Dスキャナーを持ち歩かなくてもいいのだから。

3Dクリエーターには、顔のスキャン/頭部のスキャン/フードスキャン/自由造形スキャンの4つのモードがあり、SONYが公開している動画を見る限りでは簡単に、しかも高速で3Dスキャンできる。顔のスキャンなら30秒程度で終わるのはちょっとスゴイ。

在庫限りを半額で売りつくすのを見ても、XYZpritingは3Dスキャン製品をディスコンするのか、あるいは新型を開発中なのかも。いずれにしてもハンドヘルド3Dスキャナーを欲しい人にとっては、これが最後の半額で入手できるチャンスなので12月15日は要チェック!

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

XYZプリンティング ハンドヘルド3Dスキャナー1.0A
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