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Android Wear Watch Face Part1

基本的にデザインが1種類でサイズ違いしかない「Apple Watch」と違って、Android Wearはいろんなメーカーから発売されている。初期の頃は円形デザインはMotorolaのmoto360だけで、LG、Samsung、SONY、ASUSなどは角形のデザインだった。ところが今ではAndroid Wearと言えば円形のモデルばかり。もちろんWatch Faceも円形の方が時計っぽくてカッコイいいのだが、最近は無料・有料問わず円形モデルが前提のデザインが多く、角形モデル用のデザインにも対応するWatch Faceの方が少ない。

この傾向は「WatchMaker Watch Face」「Watch Faces for Android Wear」といったWatch Faceのデザインアプリのユーザが作成するデータも同じで、最近ではほとんどが円形デザインのみとちょっと寂しい。実際の機械式時計なら角形やトノー型でも素敵な文字盤はたくさんあるのだが、Android Wearだとそうはいかないらしい。

そうは言っても角形モデルを購入した人にとっては角形でもカッコイイWatch Faceを使いたい!ただGoogle PlayのWatch Faceを見てもサンプルに角形のイメージを掲載してるWatch Faceが減ってきて、角形対応のデザインもあるのか、あるいは四角の画面の中に円形デザインを表示するだけなのか分からないものも多い。

そんな訳で実際にいくつか購入やインストールして確かめてみた。今回はGoogle Playで最も多くの有料Watch Faceを売ってるWatchMasterから、いくつかをピックアップ。WatchMasterのWatch Faceはスマホでデザインの一部やアンビエントモードを設定・変更できるアプリが付属する……ちなみにアプリできる内容はAndroid Wear上でWatch Faceの選択画面でも設定できるが、画面が小さいのでスマホでやった方が楽です。

Blue Moon watchface by Liongat

blue-moon-watchface-by-liongat_1ブルーの文字盤が印象的なデザインのWatch Faceで価格は260円。角形モデル対応の専用デザインもあり、文字盤は立体感がある。文字盤の3時の位置に日付、9時の位置に曜日、6時の位置にAndroid Wearのバッテリー残量を表示。

Classico watchface by Klukka

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285円のWatch Face。機械式時計で言うところのコンプリケーションモデルに近い文字盤の構成で、3時の位置にAndroid Wearのバッテリー残量、9時の位置に曜日と月を英語名で、6時の位置にムーンフェイズと月をアナログで表示。アナログ時計っぽさを求める人にはお薦め。

De Arbon White by Romanson

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260円のWatch Face。角形モデルのデザイン対応ではあるが、円形モデル用の文字盤をアレンジしたものなので角形モデル用としてはちょっと寂しい。12時部分の内側にAndroid Wearのバッテリー残量、外側にスマホのバッテリー残量、3時に日付、6時の曜日を配置。

Ennoblir watchface by Astrobot

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WatchMaster制作のWatch Faceでは158円と比較的安い……と言ってもWatch Faceとしては高いのだが。12時の位置にAndroid Wearのバッテリー残量、9時側にスマホのバッテリー残量、6時に昼夜のインジケーターとコンプリケーション風だが日付表示もないシンプルな文字盤。付属のアプリでアンビエントモード時にの表示をいくつかのパターンから選べる。

Sorcier watchface by Annie&Mon

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WatchMaster制作の283円のWatch Face。角形モデルのデザイン対応。一見すると機械式時計のトゥールビヨンのケージ風だが、実は歯車を見せるだけというちょっと不可思議なモノが6時の位置にある。12時に日付、3時にスマホのバッテリー残量、9時に曜日とムーンフェイズを配置。付属のアプリでアンビエントモード時にの表示をいくつかのパターンから選べる。

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